ひつじのキモチ。（カプコン）

牧羊犬（コリーやボーダーコリー）を操作して、
羊達の群れをトラックに追い込んでいく、
アクションパズルゲームです。

全体的にほのぼのとした雰囲気で、
ジャンプ台などのギミックや、
犬が吠えたり忍び寄ったりする動きも楽しく、
英国民謡とかかけながら遊びたい感じなのですが、
途中から仕掛けが増えて難易度が上がるため、
クリアで精一杯になってしまうのが惜しかったです。

特に、高圧電流のフェンスに当たったりすると、
羊が力尽きてロスト（言い換えれば死亡）してしまうのは、
折角の雰囲気を壊すようで残念でした。
ライフ制にするとか、何とかならなかったのかと思います。

ストーリー性が非常に薄いのも、
もったいなく感じました。

ひつじのキモチ。

• 出版社/メーカー: カプコン
• 発売日: 2002/04/19
• メディア: ビデオゲーム

どこでも対局 役満アドバンス（任天堂）

役満シリーズのゲームボーイアドバンス版です。

開発会社が同じなのか知りませんが、
基本的に、後から出た役満DSと似ています。
アドバイスとかもありますし・・・。
ちなみにキャラはマリオ一家ではなく、
あまりオタッキーなデザインじゃない人間なので、
普通に遊びたい方は、こちらがいいかも知れません。

自分は麻雀ゲームを買ってもフリー対局をする事は無く、
ストーリーモードやトーナメントモードみたいなのを遊んで、
それが終ったら放置というパターンなのですが、
本作ではランキングモードで上位を目指すのがそれにあたります。

で、１位になってゆったりとスタッフロールを眺めていたら、
最後に裏ランキングモードがオープンしました（汗）
こういう長く遊べる仕掛けは大歓迎です。

どこでも対局 役満アドバンス

• 出版社/メーカー: 任天堂
• 発売日: 2001/10/26
• メディア: ビデオゲーム

シレン・モンスターズ NETSALネットサル（チュンソフト）

「風来のシレン」のモンスターたちが、
サルカトーレとして少人数制（１チーム4人）のサッカーを戦う
シミュレーションゲームです。
試合画面は自分で操作も出来ますし、
観戦することも可能です。

さて、何故シレンのモンスターじゃなきゃいけないんだろうと
自分じゃなくても思いそうな設定ですが、
これにより、モンスターごとの特殊能力が活かされ、
単なる性能上げで終わらない深みが出ていたように思います。
何でもありというノーファールルールなので、
炎を吐いたり、おにぎりに変えたり、ボールを奪ってワープしたり・・・
なんてハチャメチャな展開が、なかなかに面白いです。

ゲームの進め方ですが、
まずはキャンプ地を決め、
そこで10ヶ月練習や練習試合などで選手を育成します。
突発的イベントで特殊能力や弱点が付いたり、
時折やってくる行商人からアイテムを買ったりして、
選手を強化していくのです。
で、キャンプ終了後、
トップチーム（1軍）に上げる選手を決めます。
それを何度か繰り返し、
トップチームに納得がいくようになったら、
本戦とも言うべきリーグ戦へと駒を進めるのです。

ちょっとの時間でも遊べ、
とても楽しめる作品でした。

NETSAL (ネットサル)

• 出版社/メーカー: チュンソフト
• 発売日: 2004/04/22
• メディア: ビデオゲーム

ヨッシーの万有引力（任天堂）

傾きセンサー付きソフトの最新作かつ、現在での最終作です。

これまでのものは、水の入った盆を持つように神経を使わされましたが、
本作は一歩進んで、結構アバウトかつ気楽な操作になっています。

それは「コロコロカービィ」などで斜め上から視点だったのを、
本作では横から見た２Dゲームに変更したからだと思われます。

そのため、今までは傾けて動かすだけだったのが、
傾けながら十字キーなどで移動するようになり、
画面を傾けて壁を歩いたり、
スノーボードのハーフパイプのようにジャンプしたりなんてアクションも可能になりました。

これは、大きな進歩だと思います。
例えるなら、いまだDSでタッチペン操作だけを強要するゲームがありますが、
そんなのじゃなく、タッチペンとボタンをうまくミックスさせた操作性のような・・・
今後出てくれないかなぁ？

ヨッシーの万有引力

• 出版社/メーカー: 任天堂
• 発売日: 2004/12/09
• メディア: ビデオゲーム

bit Generations ドットストリーム（任天堂）

bit Generations全７作の中でも、
一番売れたと思われる作品です。

ゲーム内容としては、
出来る限りシンプルにしたレースゲームという感じです。
自機も敵機も色の付いたラインでして、
その流れを見て楽しむ側面もあるからか、
同じラインは取れないようになっています。
その代わり、隣のラインがスリップストリーム的存在で、
なおかつ、進路変更すると速度が落ちるため、
ライン取りが本作のキモになっています。

途中からは難易度も上がり、
自分のようなヌルゲーマーには辛い物がありましたが、
なかなか面白かったです。

でも、１本２０００円が高いという印象は変わりませんけどね。

bit Generations [ビットジェネレーションズ] dotstream(ドットストリーム)

• 出版社/メーカー: 任天堂
• 発売日: 2006/07/13
• メディア: ビデオゲーム