今日からはじめるフェイスニング 顔トレミニ1～5（任天堂）

※本作はダウンロード専売です（各500P）。

前作「大人のDS顔トレーニング」
（ゲーム内容はほぼ同じなのでリンク先の前作を参照ください）
を結構使っていた自分としては
後継機種であるDSiにゲームボーイアドバンススロットが無かったのは結構な衝撃でした。
アドバンスのゲームがDSで遊べなくなるからではありません。
ミクロやSP、GBプレイヤーなどを持っていることもあって
そっちは気にならなかったのですが、
肝心のDSソフトで遊べなくなるものがあるという事に衝撃を受けたのです。

もちろん
新機能を盛り込みつつ値上げを極力抑えるというコストの問題や
お金を出してゲームを遊ぼうとしない輩を放逐する目的など
いろいろ事情があったのだろうとは思いましたけど、
アドバンススロットとDSソフトを連動させる遊び方を提案しておいて、
しかも任天堂自らが出した本作やマグキッドなど
アドバンススロットが無いと遊ぶことすら出来ないソフトがあるにもかかわらず
切り捨ててしまうって何だかなぁ・・・と不満に感じたのです。

自分の場合はLiteを処分しなかったので
そういうソフトはそちらで遊ぶことになりましたが、
買い換える人はその時点で卒業するのかなとか
アドバンススロットに差す顔トレ用カメラに対応したソフト
（プロジェクトビューティー）を出したセガってばお気の毒・・・などと思っておりました。

そんな中、登場したのが本作です。
「ミニ」と付いているのは
フェイスニングを三つずつ
五つのソフトに切り分けたからであります。
前作の新品が1000円ほどで買える現在、
一つだと500円とはいえ
全て揃えると2500円って高いじゃないの・・・
という感はありますが、
試してみたところ
利点もいろいろありました。

DSiには内蔵カメラが真ん中にあるため
前作のような専用台に置く必要がないこと。


（こんな感じ）


（参考までに前作。左上は進行役の先生）

カートリッジじゃないのでソフト入れ替えの手間がなく、
本体さえ持って行けば忘れようがないこと
あたりは明らかにミニが優れている点だと思います。

なお
不便になった点はといえば、
横置き対応に変更しているため
表示される自分の顔が小さくなったこと。
全部買えば同じトレーニングができ
DSiメニューに戻らずとも
ソフト内で他のコースに移動が可能とはいえ、
それぞれのフェイスニングを一つずつやりたいなんて場合は
ちょっと手間くさいこと
あたりでしょうか。


（ここから他のコースに移動）


（持っているコースが表示されます）

まあ
カメラの位置の違いから
ベタな移植が不可能だったといっても、
司会役を先生からシャッター君に変更したり
時々貰えるアイテムで彼の着せ替えをしたり


（アフロシャッター君）

フェイスニング時の時間進行を声による秒読みから
画像による表現に変えたりするなど
結構な手間をかけて移植されているようで
そういう意味では
好感の持てる作品でした。


（画像をクリックすると公式ページに移動します）

※画像は(c)任天堂


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タグ：顔トレ

月刊クロスワードパズルVol.4（任天堂）

※本作はダウンロード専売ソフトです（500P）。

書店ではスポーツ雑誌に負けない規模で棚があったり、
売れ筋しか置かないであろうコンビニにも何冊かあったりして
結構な数のファンが居ると思われるクロスワードパズル雑誌。

DSiウェアでも以前から同シリーズが出ていたのですが、
雑誌に比べてひとつ決定的な違いがありました。

懸賞が無かったんです。

葉書に答えを書いて送ると
正解者から抽選で賞品が当たるというのは
クロスワード雑誌の売りの一つだと思っていたので、
前作のVol.3までは食指が動きませんでした。
ですが
このVol,4では
ついに懸賞が導入されたのです。
賞品は家庭用品などが多く
ネットでは魅力がないなんて意見も見かけますが、
元の雑誌もそんな感じですし、
幅広い層に遊ばれている機種における
ゲーマーじゃない層に向けたタイトルですので
妥当な選択じゃないかと思われます。
とはいえ
雑誌の賞品ではあった
AV家電や現金など高額な物が無いのはちょっと残念でしたけど、
当ソフトの売れ行きが上がっていけば
将来的にはWii本体とかも出てくるんじゃないかと期待しております。

これまで
雑誌の方も何度か買ったことはあるものの
鉛筆で書き込むのはともかく
間違ったところを消しゴムで消すのが面倒で
あまり遊ばなかった自分ですが、
そういう部分が楽になったゲーム版では
ストレスもあまり感じませんでした。
ちなみに
文字はタッチペンで書き込むのですけれど、
認識も良好でした。


（こんな感じ）

（上が全体図。下画面は赤枠の部分が表示されます）

それから
紙媒体に比べて格段に便利だったのが
全て入力した後に答え合わせできることです
（なので懸賞問題は正解しないと応募できません）。
しかも
不正解が少ないと間違ったマスが色違いで表示されるため
一から該当マスを洗い出す必要もありません。
これは助かりました。

ただ
「ヨコ72に関して」とか「タテ765の」みたいなヒントは
数が多い場合そこにたどり着くのが大変で苦労しました。
これは紙の方が便利な部分だと思います。


（左みたいなヒント）

さて
お待ちかね？の懸賞についてですが、
50問中20問が懸賞問題で
物によって1～5名が当選するようになっています。
該当問題で正解すると
パスワードが表示され、
DSiブラウザ、PC、携帯電話から応募できます。
試しにDSiブラウザで応募してみましたが、
パスワードが入力済みなのは楽ですけれど
名前や住所の入力が面倒なので
PCからの方が楽かも知れません。
賞品の当選者が少ないんじゃないかと思う方も居るでしょうが、
タイアップしている雑誌とは別枠なので
一概に当たりにくいとは言えないと思います。


（塗りつぶしている部分がパスワード）

そうそう
クロスワードばかり説明しましたが、
それ以外にも
イラストクロス
リストクロス
漢字ナンバークロス
ナンバープレース
ナンバークロス
スケルトン
イラストロジック
があり、
懸賞もクロスワードだけではありませんので
他のパズルが好きな方もご安心ください。

ちなみに自分はDLしてすぐ
懸賞付き問題の一番欲しい賞品からはじめたのですが、
それがぶっちぎりでボリュームのある問題でして
一瞬途方に暮れました。
それでも
パズルの魔力とでもいいますか、
数時間熱中した末にクリアして応募することができました。
絶賛プレイ中のラブプラスも忘れて（笑）遊んでいたくらいなので
交通機関でプレイされる方は
乗り過ごしにご注意下さい。


（最終問題・・・紙だと相当長くなりそう）



※画像は全て(c)任天堂・廣済堂


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タグ：月刊クロスワードパズル

リアルサッカー2009（ゲームロフト）

※このゲームはDSiウェア（800P）でダウンロード環境がないとプレイできません

最近になって脚光を浴びつつある
アイフォン用アプリゲーム。
本作はそこからの移植作品です。
なので
ゲームロフトは今後も移植してくれるのかなと
西部横断ゲーム（オレゴントレイル）とか楽しみにしております。

さて、
移植に際し浦和&鹿島のチーム名が完全架空名称に変わっていたり
（しかもJからは何故かこの二チームだけ参加・・・）しますけど、
その代わりというわけじゃないですが
DSi版オリジナル要素も数多くありまして、
付属カメラから取り込んだ画像を
選手の顔（1名）やフラッグ（1チーム）、
電光掲示板（1枚）に表示させたり、
タッチペンでパスやフェイントなどの操作をする事ができます。


（選手名はヨーロッパなど一部が実名）

画像は選手の顔にすると
一人だけ栗頭先生（Dr.スランプ）みたいになるので
おまけ程度に思っていた方がいいと思いますが、
タッチペンの方はそれなりに使えます。
移動は十字キーですし、
操作するのは一人だけですから
通称Wiiイレ（Wii　ウイニングイレブンプレイメーカー）のような
これまでのサッカーゲームと一線を画す域には
達してませんけどね。


（遠くに見えているのが電光掲示板）

ある程度遊んでみた感想は、
良い意味で普通のサッカーゲームだなと。
まあ
フルプライスのパッケージ
（ちなみに海外DSではパッケージ販売）
だと買わないような気がしますけど、
ダウンロードコンテンツでこの価格なら
十二分の出来だと思います。

ただ、
苦労して優勝しても演出なんてほとんど無いです（笑）。


（ワールドカップっぽいのに勝ってもこんな感じ）

不満と言えば
何故か音声が悪かったです。
オープニングなどの音楽が音割れするので
聞きづらいのなんの・・・。
もっとシンプルでいいから
音割れしないBGMにして欲しかったです。

結論としては、
ちょっと息抜きに遊ぶには十分なパフォーマンスのサッカーゲームでした。
あ、そうそう、
操作の基本は十字キーなので、
PS2とか新型機のサッカーゲームに慣れすぎていると
指が疲れたりすること請け合いです（汗）。


※画像は全て(c)ゲームロフト


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タグ：リアルサッカー2009

おてがるパズルシリーズ チリアの動物小屋（アークシステムワークス）

※本作はDSiウェアでダウンロードする必要があります（500P）

おきらくシリーズでWiiウェアではある程度の地盤を築いた
アークシステムワークスが
DSiウェアに送り込んだ第一作が本作です。
Wiiウェアのやり方からすると
こちらはチリアが主役のパズルゲームが続いていくのだと思われます。

さて、
DSiショップはもとより
ネットを探してもあまり情報が無くて困るDSiウェアですので、
早速感想文をアップする事にしました。
パズル部分の画面写真を見ると
ハコライフっぽいと思いそうですが、
遊んでみたら全然違うタイプのパズルゲームでした。


（全体図）

動物たちを誘導して同時に小屋へ帰すという内容なのですが、
遊んでいて何かデジャビュというか
かつて遊んだゲームっぽいと思ったところ
バイナリィランド（ハドソン・ファミコン）っぽいという事に気がつきました。
一つの動作で複数のキャラが同じ動きをする所が同じなんです。
あちらは動きが左右対称でしたが
こちらは同じ動きですので
方向性は違うんですけどね。
そのバイナリィランドは敵がいたり制限時間があったりで
アクションゲーム的な側面も強かったのですけれど、
本作はそういう要素はないので
じっくりとパズルを楽しむことができます。

あとパズルではないものの
ボコスカウォーズの敵を無くして
思い通りに動くようにした感じ・・・とも言えそうです。


（パズル画面）

とは言うものの
パズルとして結構難しいです。
障害物を避けたり
利用して隊列を整えたりするのはいいのですが、
落とし穴と外に落ちると終わりなのが辛いです。
何度もやり直しできるとはいえ、
それこそ何度も落ちてしまうと
だんだんげんなりしてきます（笑）。

ステージは10×5でして、
各ステージで8問クリアすると次のステージに進むことが出来ます。
ちなみに
それぞれの面をクリアすると貰えるかけら（パズルのピースみたいなもの）を集めると
ご褒美グラフィックが貰えるので、
8問でいいやとはならないようになっています。


（かけらがあと二個の状態）

ただ各ステージ終盤の問題は難しい上に
第2ステージから難度がぐっと上がるため
先に進むのは大変です。
下画面のチリアのつぶやきが
たまに
ちょっとしたヒントだったりはするのですけど、
もうちょっとちゃんとしたヒントが欲しかったです。


（こんな意地悪なことも言ってます・・・汗）

※画像は全て(c)アークシステムワークス


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タグ：おてがるパズルシリーズ チリアの動物小屋

ニンテンドーDSiブラウザー（任天堂）

ニンテンドーDSでインターネットが見られるようになったのは
後付けかつ有料だったニンテンドーDSブラウザ登場からですけれど、
それが無料かつ後付け機器無しで
更にお手軽になったのが本作です
（最初から入っている訳ではなくダウンロードが必要）。

PSPも持っているのでDSブラウザは買っておらず
これが初のDSインターネット体験でしたが、
まあこんなものかな･･･という印象でした。


（このブログを表示してみました）

画面を見ても分かるように
上画面の四角で囲われた部分が
下画面にて拡大表示されるようになっています
（上下を逆表示にもできます）。
なので字が読めないなんて事はありません。

ただ
動画やフラッシュ、PDFなどは表示できず
（なので当ブログだとブログパーツは表示されず）
前作よりは高速になったとはいえ動作が重く、
普段サクサクとネットしている人には不満に感じる部分は多いのですが、
それでも
ちょっとした調べ物などには十分なのではないかと思います。
タッチペンによる文字入力はPSPなどより遙かに快適ですし。

と言うわけで
自宅のPCが自分専用じゃないけど無線LAN環境にはあるとか
TV兼用のモニタでテレビ鑑賞中にちょっとネットみたいな状況だと
結構重宝するのではないでしょうか。

なお外出先で使いたいなんて思う方も多そうですが、
DSステーションとFREESPOTの一部では
無料で接続できるようです。
ちなみにマクドナルドの場合は
BBモバイルポイントという有料サービスと契約する必要がありますので
ご注意下さい。


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タグ：DSiブラウザー