エースをねらえ!(日本テレネット) [スーパーファミコン]
大人気でアニメにもなった原作を元にした、キャラゲーです。
本作はテニス部分がアクションで、これをクリアする事によってストーリーを進めていきました。
なお、おぼろげな記憶によると、原作に割と忠実だったものの、
アニメ映画版に近いストーリーだったような。
ちなみに「DSP搭載」とかパッケージにデカデカと書かれてましたが、
何の事やらサッパリでした。特殊チップだったのかな?
スーパーファミリーテニス(ナムコ) [スーパーファミコン]
ナムコのテニスゲームは現在も発売されていますが、
まるで別物になったPS2版は言うに及ばず、
テイストを残していたPS版もポリゴンだったので、
据え置き機のファミリーテニスらしい作品は、本作が最後と言っていいかも知れません。
スマッシュの際に高速連続撮影のような効果が入ったりと
演出は強化されていましたが、
基本的にはファミリーテニスの味わいでした。
なので、PCエンジン版でおなじみのオマケモードも搭載されていました。
アドベンチャー仕様の「栄光の南十字星」というもので、スポ根的なストーリーでした。
ただ、クリア後に出るという仕掛けだった為、知らずに手放した人も多かった気がします。
ちなみに、タイトル画面にてセレクトボタンを5回押してスタートボタンでも遊べるので、
これから遊ぶ方はどうぞ。
ヘラクレスの栄光3 神々の沈黙(データイースト) [スーパーファミコン]
ファミコン時代に出た「ヘラクレスの栄光」の第一作は、
ドラクエの二番煎じ・劣化版という感じでした。
人参で馬をおびき寄せたくらいしか記憶に残っていません。
同じように次のドラクエまでのつなぎと言われていた、
ファイナルファンタジー第一作に、独自の魅力があったのとは大違いでした。
2や外伝についても格別語ることはありません。
ですが、スーファミになって登場したⅢは、一味も二味も違っていました。
しょぼいグラフィックはSFCソフトとしても出来が悪いですし、
モンスターのデザインもセンスを感じません。
なのに、思い出の作品として今でも心に残っているのは、シナリオが秀逸だったからです。
終盤の展開は当時、衝撃でした。
ちなみに、続編のⅣもなかなか良い作品だったのですが、
それを最後に「ヘラクレスの栄光」の新作は出なくなりました。
シナリオライターが某社に移籍してしまったのです。
で、その方は某最後のファンタジー(笑)にⅦから参加しているのですが、
それをプレイして、大きな会社に移って彼の良さを出しにくくなっているような印象を受けました。
ちなみに自分はⅦのヒロインがいなくなって以降、そのシリーズは遊んでいな・・・かったのですが、
ゲームキューブのクリスタルクロニクルを友人と遊んだら面白かったです。
(なつゲーで書いたものです)
ブレスオブファイア2(カプコン) [スーパーファミコン]
ドラクエやFFのような有名シリーズではないですが、
この「ブレスオブファイア」も5作まで続いているシリーズであり、好きな作品です。
5を除いてはオーソドックスな作りのRPGなのですけれど、
全ての作品で、
主人公は竜族の血を引く「リュウ」、ヒロインは翼を持つ少女「ニーナ」という共通点があります。
なお、最近のは、まだ未プレイなので分かりませんが、
人を試すようなイベントがあるのも本シリーズの特徴です。
なかでも、本作のは強烈でした。
それは、「仲間のうち一人を生け贄に捧げよ」というイベントでした。
まるで映画の「ソフィーの選択」のような、選びようがない選択です。
散々悩んだあげく一つの選択をして、それが正解だったのですが、
違う選択をしていたら、トラウマになったんじゃないかと思えるインパクトがありました。
ウルトラセブン(バンダイ) [スーパーファミコン]
今年でウルトラマンが40周年だそうですが、ウルトラシリーズもいろいろとゲーム化されています。
その中でも正統派の良作だったのが、スーパーファミコンの「ウルトラマン」「ウルトラセブン」
でした。
「ウルトラマン」は記憶が薄いのでセブンについて書きますが、ゲームセンターCXで恐ろしく難しそうだった「ウルトラマン」。それに比べると、難しいながらも自分がクリア出来たくらいなので、セブンはそれなりの難易度だったのかも知れません。
ちなみにこのシリーズは、基本的には怪獣(宇宙人含む)と1対1で闘うアクションゲームでした。
ストーリー説明や演出も凝っていたので、よく知らない方もそれなりに楽しめるんじゃないかと思います。
怪獣・宇宙人も10体以上いて、キングジョーなんかは分裂もするし、満足度は高かったです。