GAME SIDE (ゲームサイド) 2008年 02月号（マイクロマガジン）

以前からこの小さな版型のゲーム誌（改造やサブカル物除く）を愛読してきましたが、
その愛読誌も「ゲーム批評」は名前を変えた直後に廃刊、
「ユーズドゲームズ」と「ナイスゲームズ」は合併してゲームサイドとなり、
結局一冊だけになってしまいました。

さて、ゲームサイド最新号の２月号、
今回はハドソン特集となっています。
ここ最近の特集があまり琴線に触れていなかったのもあって、
本号は久しぶりに楽しませてもらいました。
主な作品の年度別紹介と高橋名人の一言という構成も良かったです。
ちなみに自分は格別ハドソン贔屓というわけじゃ無いんですけど、
メーカー特集にした方がシリーズ作品とかより琴線に触れやすいのかなと思いました。
なお「ハドソンのファミコン」という特集ですので、
ハドソンが主役だったＰＣエンジンについては触れられてませんのでご注意ください。

それから小特集でサンソフトが取り上げられているのですけれど、
サンクラブ元会員としては嬉しい反面、
小特集かよ・・・という一抹の寂しさも覚えたのでした（笑）。
巻頭のピンナップには「フォーセットアムール」の牧野氏と
「デッドゾーン」などのもりけん氏のカラーイラストが付いており、
お二人とも別方向に絵柄が変わっていて感慨深いものがありました。

連載ではプレステの地味な良作を紹介するプレイステンレスが
今回も「かえるの絵本」を取り上げておりさすがだなと思いました。
ヒントも載っているのでこれから遊ぶ方には重宝するかも。
あと多忙になると絵がコピーになってしまうゾルゲ氏の巻末漫画は、
ここのところ丁寧な仕事をされていて面白いです。

GAME SIDE (ゲームサイド) 2008年 02月号 [雑誌]

• 作者:
• 出版社/メーカー: マイクロマガジン社
• 発売日: 2008/01/04
• メディア: 雑誌

Nintendo DREAM (ニンテンドードリーム) 2008年 02月号（毎日コミュニケーションズ）

ゲームが尽きたわけでは全然無いのですが、
煮詰まり防止策としてジャンルを広げることにしました。

さて、
かつてはグレートサターンＺなんてマニア向け雑誌（笑）も出していた
毎日コミュニケーションズから現在発売されている
ニンドリという愛称の任天堂ハード専門ゲーム誌を
対象年齢が低いにもかかわらず時々買っております。
ハードホルダーの任天堂情報が充実している事、
文章が結構面白い事に加え、
オリジナリティーのある面白い付録がたまに付くからなんです。

過去にもクラブニンテンドーの景品だった
ゼルダコレクションの攻略本とか、
ニンテンドッグス手帳、
どうぶつの森やマリオのサントラＣＤなど、
付録が良い時は売れ行きも良い感じです。
で、今月号はＷｉｉとバーチャルコンソールのオールカタログでして、
これは購買動機になる付録でした。
バーチャルコンソールの良く分からない作品も、
これを見れば大体の見当はつくと思われます。

本誌の内容の方は、
編集者と一部ファンしか喜ばないような年賀状特集に、
ネットの情報が格段に早いスマブラ、
固定客は多いけど一般的とまでは言えないルーンファクトリー、
この三大特集にページを割きすぎていて、
それぞれに興味が無いと薄いかなと思いました。

ただ後半の一コーナーで
改造ツールについて言及してあるところがあり、
「楽しむのは個人の自由だけど、
通信などで他人に迷惑もかけるし何より卑怯」（要約）
と言い切っていたのが清々しかったです。

Nintendo DREAM (ニンテンドードリーム) 2008年 02月号 [雑誌]

• 作者:
• 出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ
• 発売日: 2007/12/21
• メディア: 雑誌