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サカつく プロサッカークラブをつくろう!(セガ) [PS Vita]

サッカー、ワールドカップの季節がやってまいりました。
というわけで
今回はサッカーシミュレーションゲームの長寿シリーズ、
サカつくの最新作をお送りします。
なおダウンロード版は現在特価販売中(2,980円)です。
同じような内容でPS3版も出ておりますので、
所持ハードやお好みでどうぞ。

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セガサターンに始まり、
ドリームキャスト、プレイステーション2、PSPと
ハードを替えつつ生き延びてきたこのシリーズ。
個人的にはオシムさんの以来(1個飛ばし)となります。
サポーターがそれほど重要じゃなくなるなど
(ただし中心選手を売った際にコアサポーターがゼロになるなんて事も)
ちょっとした改良はあれこれありますけれど、
久々に遊んでとまどうようなことはありません。

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で、今回は新規クラブで始めてみました。
カルチョビットと同じヤタガラス熊野。
和服の合わせっぽいデザインにしたところ
絶妙に野暮ったい感じになりましたが(汗)、
新参は目立ってナンボという事で開始。

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パッとしない架空選手ばかりでスタートなのは
シリーズ通して変わりありませんが、
ちょっと良い外国人選手(自分の所だとマスロバルがモデルの架空)がもらえる分
それほど苦労はしないように思います。

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発売年に昇格したヴィファーレン長崎も入っている
(なのでカマタマーレ讃岐は入ってない)J2(2部)リーグを闘いつつ、
チケット収入やスポンサー料、
選手を売った移籍金(初期は超重要)などで
クラブ(選手・指導者・施設)を強化していくという
おなじみの社長・GMおよび監督への口出し兼務の
サカつくライフを初年度から満喫できます。

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秘書の選択肢が減ってるなんて不満も当初はありましたけど、
結構いい味を出してくれているためすぐに解消されました。

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(ゴンこと中山選手はパッケージ版の初回特典)

順調にチーム力を強化しながら
1部リーグであるJ1にステップアップを果たし、
チームの地力をつけてきたからか
昇格初年度から上位争いに絡んで
これは常勝チームになってしまうかな・・・
と思っていたら
そうは問屋が卸しませんでした。

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上位との直接対決にはほぼ勝てるんですよ。
だけど自分のデータの場合、
横浜Fマリノスと浦和レッズ、サンフレッチェ広島の3クラブが
(実際強かったけど)
ちょっとというかかなり抜けた存在になってしまっており、
全くと言っていいほど取りこぼさないんですよね~。

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わがヤタガラスが
5位以下のクラブと引き分けたりしてる間でも
彼らは勝ち点をほとんど落とさず、
しかも彼ら同士の対戦では序列が存在しており
横浜FMか浦和が必ず優勝してしまうのでした。
あまりにも理不尽(笑)ゆえ
自動車業界の談合と呼ばせていただきます(え)。

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正直このくらいになってくると
シーズンオフにプレミア(イングランド1部リーグ)の
中堅レベルくらいの各国クラブからオファーが来るので、
そちらへ行けば自分のステップアップは可能なんですけど、
どうも意固地になったというか
ちょっとやる気が減衰してしまったのでした。

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しっかり鍛えれば代表歴の無いような選手も
フル代表のレギュラーになれますし、
長らくダイジェストだった試合シーンも
まだまだ物足りないとはいえ
リアルタイムっぽくなり、
八塚氏の実況も復活しました(他の人は復活せず)。
なんのかんの言っても
コストパフォーマンスは抜群です。

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次はJ3も入れて欲しいなぁ・・・。

※画像は(c)セガ・Jリーグ


サカつく プロサッカークラブをつくろう!

サカつく プロサッカークラブをつくろう!

  • 出版社/メーカー: セガ
  • メディア: Video Game


タグ:サカつく
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Tearaway テラウェイ ~はがれた世界の大冒険~(SCE) [PS Vita]

あと数時間しかありませんが・・・
本年度のどらお版ゲームオブザイヤーは、
PSVitaのテラウェイに決まりました!
本作が出る前は拮抗していた年度ナンバーワン争いも
この作品登場によりあっさり決着したのでした。

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(主人公・アトイ。男の子版も選択可能)

ジャンルは3Dアクションアドベンチャーになります。
つまり・・・
私の苦手とするジャンルです(汗)。

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しかしながら
難易度が易しめで、
失敗時のペナルティがほとんど無く(ちょっと戻されるだけ)、
自分で視点をグルグル回したりしない限りは酔うこともない、
それでいてぬるすぎる感も無いという
おもてなしの心に満ちあふれたつくりゆえ、
全くストレスを感じずエンディングまで遊ぶことができました。

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そして特筆すべきなのが、
無理なくVitaの諸機能を使わせていること。
これまでは背面タッチパッドなんて
使っているソフトこそあったものの、
とりあえず使ってみたみたいなありきたりな用法ばかりでした。
それがこのテラウェイでは
存在感たっぷりな使い方をされています。
正直最初見たときはじぇじぇじぇ!となりましたよ。
何せ指がドーン!って出てくるのですから。

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カメラにしても
いかにもな使われ方ではなく、
この世界の太陽に開いてしまった穴から
何か顔が覗いてるな~・・・と思っていたら
自分の顔だった(爆)みたいな
プレイヤー強制参加的仕掛けだったり、
そこら辺の物を撮影すると

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それがキャラクターの柄になったりという風に
内外両面のカメラを上手く使わせてくれています。

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静電式ゆえDS系のような細かい判定が苦手な
タッチスクリーン(表面)も、
登場人物の身につける物をざっくり切り抜いて

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付けてあげるという創造性をかきたてるものや、

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道中にある障害を
主人公のためにどけてあげたり、
プレゼントボックスなどを開封してあげたり
敵を撃退する手助けをしたりする
サポートにも活用されており、
ワクワク、感心させられっぱなしでした。
あ、
モーションセンサーを使ったバランスものや
声を使う場面もあるため、
寝ながらプレイや暗い中でのプレイには
ちょっと無理があります。
ご注意を。

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お話としては、
紙の世界にある太陽に突然開いてしまった
穴から世界を覗く顔、
その名も「かみサマ」に
特別なメッセージを届けるため、
主人公の封筒が冒険の旅をするというものです。

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あと少しで届きそう・・・となると
なぜか語り部が邪魔をして
次のステージに進むという、
「君の名は」的じれったさを伴いつつ、
まだ先を遊べることを喜びながら
どんどんと進んでいくわけです。

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ストーリーそのものは
そんなに饒舌じゃないですし、
やや薄めの味付けと言っていいくらいなのですけれど、
何か一つ一つが心に訴えてくるというか
胸にしみるものとなっています。

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先述の諸機能を使ったいろいろな試みや、
デザインをはじめとして
ステージ構成、演出、効果音などなど
紙の世界という設定を生かし切ったことが、
面白さや楽しさ、美しさにつながっているのは
間違いありません。

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そんな
本作の制作陣には拍手喝采を送りたいと思います。
日本のスタジオじゃないのが
悔しいようなうらやましいような・・・。

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そうそう、
このテラウェイはゲーム内にとどまらず、
ゲームと連動した特設サイトから
ペーパークラフトの設計図をダウンロードすることで
さらに楽しむことができます。

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紙の世界を舞台としたゲームだけあって、
ゲームに出てきたキャラクターそっくりの
ペーパークラフトを作ることが出来ます。
ちょっと時間はかかりますけど
達成感もありますよ。

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というわけで
良いお年を~♪

※画像は(c)SCE


Tearaway ~はがれた世界の大冒険~

Tearaway ~はがれた世界の大冒険~

  • 出版社/メーカー: ソニー・コンピュータエンタテインメント
  • メディア: Video Game



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タイムトラベラーズ(レベルファイブ) [PS Vita]

チュンソフトでアドベンチャーゲームを手がけていた方が
レベルファイブに河岸を変えて送り出した作品です。
Vitaに加えて3DS、さらにPSPと
三つのプラットフォームからマルチ展開されました。

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大きめで綺麗な映像、そしてトロフィー付きのVita、
立体視対応で文章が見やすい(新品だとクラニンポイント有の)3DS、
両方のハードを持っている人は
こんな感じで選ぶと良いのではないかと思われます。

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ストーリーは、
とある実験の不具合で
上空にロストホールという穴を開ける大爆発が起きてしまい
時空にも歪みを生じてしまった18年後の東京を舞台に、
東京消滅をはかる謎のテロリストと対決することとなる
タイムトラベラーたちを描いています。

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主人公を代えつつ進むザッピング式アドベンチャーにつきものの
先に進めなくなって前の時間に戻る作業も、
(限定的な)タイムトラベラーであるという設定から
より違和感なく遊べるようになりました。

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プレイングシネマと自ら言うだけあって
話のテンポもいいですし、
キャラクターや音楽、声も
作品にとても合ったものでした。

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気になる点としては、
電力問題などのメッセージ性は
強すぎて時に鼻についてしまいますし、
プレイングシネマとはいえ
あまりに一本道かつ選択肢が簡単で、
アドベンチャーゲームとして
まるで歯ごたえがないのもどうかと思います。
周回プレイでも飛ばすことができない
全キャラ共通のイベントは実に面倒でした。

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それと
公式で「コラボレーションキャラ(428の着ぐるみ)登場」などど
他作品との関係をにおわせるのは
ちょっと商売としてあざとかったのではないでしょうか。
レベルファイブから出るのだし
演出重視のムービーゲーだろうと手に取った
自分みたいな人ならともかく、
「428」の関連作(下手したら続編)だと思って
買ったなんていうファンだったりしたら
あまりの違いに愕然としまったのではないかと
少々心配になってしまいました。
例えるならば
はとこの連れ合いくらい関係性が薄いので、
428ファンの方はご留意ください。

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と言いつつ、
個人的には結構気に入ったこのゲーム。
アドベンチャー部分のトロフィーを
全部出すくらい楽しく遊びました。

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そうそう、
クリアすると
「ノエル」と「井上涼子」を足して3で割ったような
TTフォンというゲームが遊べるようになり、
それはそれで面白いのですけども、
本体時計に連動しているため
トロフィー獲得に関しては
(ズルをしない限り)相当時間がかかります。
そちらのコンプ目当てという方は
ご注意あれ。

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画像は(c)レベルファイブ


タイムトラベラーズ

タイムトラベラーズ

  • 出版社/メーカー: レベルファイブ
  • メディア: Video Game



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マイケル・ジャクソン ザ・エクスペリエンスHD(UBIソフト) [PS Vita]

2009年に亡くなった、
マイケル・ジャクソンの楽曲を使用した音楽ゲームです。
このVita版は本体と同時に発売されました。

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多くのハードで発売された作品のVita版ですが、
体感ゲームである据え置き機版とは異なり、
画面をタッチしてプレイすることとなります。
ボタン操作でない分
判定もある程度アバウトになっており、
一般的な音ゲーに比べ難易度が低く
とても遊びやすいです。
ただ
Vita版の場合は本体同発ソフトという事もあってか
背面タッチまで操作に加えてくれているため、
そこのところはストレスがたまりがちです。
とは言っても主要な操作ではないため、
出来ないところで先には進めますのでご安心を。

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海外・国内の両方を見渡しても珍しい
ファンじゃなくてもたくさんの曲を聴いたことがあるという
押しも押されぬ大スター、MJ。
10年以上前にアルバムをひとつ買っただけという自分も
全ての曲で楽しむことができました。
が、
据え置き機版より曲数が少ないようですので
そこはご注意下さい。

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導入などで流れるムービーは
プロモーションビデオを
わざわざCGにしているため、
元のPVも見せて欲しかったとは思います。

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加えて、
肝心のマイケル自体が
微妙に似ていないというか
そっくりさんっぽいというか
マネキンのような人形のような感じも
しなくはないのですけれど、
イントロが流れてくるだけで思わず反応してしまうような
曲が多いため、
遊んでいるとあまり気になりません。
冷静になったらちょっと気になるかなという感じです。

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生前から
セガのゲームでおなじみだったマイケル。
『スペースチャンネル5』に至ってはジャンルも同じ音ゲーでした。
しかしながら、
世界を代表する大スターだった氏の
楽曲をそのまま使っているこの作品は
以前のゲームたちとはまた違った味のある、
懐かしい気分や
ぜいたくな気分にさせてくれるものでした。

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※画像は(c)UBIソフト


マイケルジャクソン ザ・エクスペリエンスHD

マイケルジャクソン ザ・エクスペリエンスHD

  • 出版社/メーカー: ユービーアイ ソフト
  • メディア: Video Game



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uketorne ウケトルネ(SCE) [PS Vita]

ここ二年ほどサボり気味だったけど、
二ヶ月もほったらかしとは
サボるにも程があるね・・・
ふざけとるね・・・
という事で
久方ぶりの今回は
ウケトルネをお送りします。

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さて、
このウケトルネは
名前にも入っているように
トルネ及びナスネ、加えて
「おでかけ転送」に対応したソニーのレコーダー(一部除く)で
録画した番組(そのレコーダーで録画したデジタル放送のみ)を
Vitaに取り込むというソフトです。

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そうして持ってきた番組は
Vitaアプリの「ビデオ」にて見ることができます。
高画質設定だと綺麗な映像を見ることができますし、
途中でスリープ等の中断をしてもその位置を覚えているので
見ていたところを探すストレスもありません。
かつてのレコーダーでは
端末用の画像に変換するため
再生と同じくらいの時間を要したりして、
正直あまり便利な印象はありませんでしたが
移行時間もずいぶんと改善されました。

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トルネもナスネも持っていない自分としては、
このウケトルネは
残念ながら使いどころのないソフトだと思ってきました。
しかしながら、
元祖スカパー!(スカパー!SDことスカパー!プレミアム標準画質)が
来年五月に終了するので仕方なく購入した
ソニーのスカパー!HDチューナー付きレコーダーが
この「おでかけ転送」に対応していたため、
思わぬ所から使えるようになったのでした。

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デジタル放送なので
ダビング10の回数が一つ減るのは当然として、
スカパー!のコピーワンスだと
いわゆるムーブ扱いになって、
レコーダーの方の番組が消えてしまうんじゃないかと
その点がいささか心配であったのですけれど、
「おかえり転送」という
録画元のデータを再生不可な保留状態にしておいて、
移行先の端末で見終わった後に
戻すという作業をすることで復活する
制限が世知辛い今の時代に対応したモードがあり、
不安も解消されたのでした。

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(この画像でドリームパスポート2を思い出してしまったり)

これでVitaが更に魅力的なハードになったぞ~♪
(ゲームもしましょうね)

※画像は(c)SCE/NHK





タグ:ウケトルネ
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