みんなのGOLF 6(SCE) [PS Vita]
祝・「グラビティデイズ」日本ゲーム大賞受賞。
というわけで本日の作品は「みんなのゴルフ6」をお送りします。
何でやねん!と言われそうではありますが、
ダウンロードコンテンツにて
グラビティデイズのキトゥンが追加されまして・・・(400円)。
これが既存キャラのコスプレとかじゃなく
完全な新規キャラであり、
声も元作品の人で
何言ってるか分からない言語(発音はフランス語風)も
そのままという
実に元ネタをリスペクトした出来映えなので
(デザインはみんゴルナイズされてるけど)、
思わずソフトごと買ってしまったのでした。
新品を買ってきたものの
Vitaでは標準仕様の取説なしで
ミニちらしのような紙が一枚入っており
なんだこれ?と思ったところ、
このVita版みんなのゴルフ6では
オンラインプレイをするために
コードが必要となっていて、
そのコードが書かれた紙だったのでした。
ちなみに
中古で買った場合は
PSストアでコードを買うことができますけども、
900円と安くはありませんので
本作の中古を買う際はご注意下さい。
初めて本作を遊んだ際、
他のソフトに比べて
ちょっとマスクがかかっているというか、
PSPのソフトをUMDパスポートで移行して
遊んでいるかのような
ちょっとうすぼけたような印象を持ちましたけれど、
まあすぐに慣れます(おい)。
さて、
個人的には
かなり遠ざかっていたゴルフゲーム。
中でもみんなのゴルフシリーズは
(PS2の)3をちょっとやって以来というご無沙汰ぶりでしたけど、
操作系は大きく変わっておらず
安心してプレイすることができました。
ショット方法も多彩で
大抵の方は合うやり方が見つかるでしょう。
T&Eソフトによる実在の人気コースを題材にした
リアル系ゴルフゲームが出てきた頃、
もうデフォルメ系ゴルフゲームは
先がないのではなかろうかと
個人的には思っていたのですが、
それ(自分の思いこみ)を
第一作であっさり覆し、
押しも押されぬ人気ゴルフゲームとして
今も君臨している「みんなのゴルフ」シリーズ。
プレイしているうちに気付くのですが、
見た目のデフォルメ感とは違い
プレイ感は非常にリアリティがあります。
本当にその辺のつくりはすごいなと
感心しきりです。
それでいて
外見だけでなく
プレイのとっつきもいいという絶妙なバランス。
まさに「みんな」のゴルフです。
と褒めちぎってみましたが、
実のところ
この6はちょっと難しいんですよね。
とにかくコースレイアウトが練られており、
最初に挑戦するコースからして
フェアウェイに乗せたつもりでも
場所が悪いと
傾斜でラフまで転がっていきますし、
グリーンも高低やラインが厳しく
残り1mほどのパットですら油断できません。
それに
風速が表示されない(草を飛ばして判断)
というみんゴル仕様もあいまって
実に手強いです。
それでも
負けが込むとイージーモードが出てくるそうですし、
ゴルフゲーム経験者なら
なんとかしのいで行けそうな
絶妙なバランスとは言えます。
このゲーム、
一人用のチャレンジモードで優勝してゆき
そこでもらえる星が集まるとVSモードがあらわれ、
出てくる新キャラにマッチプレイで勝つと
そのキャラの購入権をゲットできるのですが、
これがちょっと煩わしく感じました。
ゲーム内で得られるポイントは
着替えやクラブ、ボール、アイテム等にも使うので、
せめてキャラクターくらいは
勝てば使用可というシステムにして欲しかったです。
とはいえ
転がって遊べる携帯機で
このクオリティのゴルフゲームが遊べるとは
いい時代になったものだと思わせてくれる作品でした。
そうそう、
近々PS3版も発売されることになりましたけれど、
このVita版を持っていると
PS3のダウンロード版が半額ほど(2000円)で
買えるクロスバイ価格 となっています。
そちらも目が離せません。
※画像は(c)SCE
というわけで本日の作品は「みんなのゴルフ6」をお送りします。
何でやねん!と言われそうではありますが、
ダウンロードコンテンツにて
グラビティデイズのキトゥンが追加されまして・・・(400円)。
これが既存キャラのコスプレとかじゃなく
完全な新規キャラであり、
声も元作品の人で
何言ってるか分からない言語(発音はフランス語風)も
そのままという
実に元ネタをリスペクトした出来映えなので
(デザインはみんゴルナイズされてるけど)、
思わずソフトごと買ってしまったのでした。
新品を買ってきたものの
Vitaでは標準仕様の取説なしで
ミニちらしのような紙が一枚入っており
なんだこれ?と思ったところ、
このVita版みんなのゴルフ6では
オンラインプレイをするために
コードが必要となっていて、
そのコードが書かれた紙だったのでした。
ちなみに
中古で買った場合は
PSストアでコードを買うことができますけども、
900円と安くはありませんので
本作の中古を買う際はご注意下さい。
初めて本作を遊んだ際、
他のソフトに比べて
ちょっとマスクがかかっているというか、
PSPのソフトをUMDパスポートで移行して
遊んでいるかのような
ちょっとうすぼけたような印象を持ちましたけれど、
まあすぐに慣れます(おい)。
さて、
個人的には
かなり遠ざかっていたゴルフゲーム。
中でもみんなのゴルフシリーズは
(PS2の)3をちょっとやって以来というご無沙汰ぶりでしたけど、
操作系は大きく変わっておらず
安心してプレイすることができました。
ショット方法も多彩で
大抵の方は合うやり方が見つかるでしょう。
T&Eソフトによる実在の人気コースを題材にした
リアル系ゴルフゲームが出てきた頃、
もうデフォルメ系ゴルフゲームは
先がないのではなかろうかと
個人的には思っていたのですが、
それ(自分の思いこみ)を
第一作であっさり覆し、
押しも押されぬ人気ゴルフゲームとして
今も君臨している「みんなのゴルフ」シリーズ。
プレイしているうちに気付くのですが、
見た目のデフォルメ感とは違い
プレイ感は非常にリアリティがあります。
本当にその辺のつくりはすごいなと
感心しきりです。
それでいて
外見だけでなく
プレイのとっつきもいいという絶妙なバランス。
まさに「みんな」のゴルフです。
と褒めちぎってみましたが、
実のところ
この6はちょっと難しいんですよね。
とにかくコースレイアウトが練られており、
最初に挑戦するコースからして
フェアウェイに乗せたつもりでも
場所が悪いと
傾斜でラフまで転がっていきますし、
グリーンも高低やラインが厳しく
残り1mほどのパットですら油断できません。
それに
風速が表示されない(草を飛ばして判断)
というみんゴル仕様もあいまって
実に手強いです。
それでも
負けが込むとイージーモードが出てくるそうですし、
ゴルフゲーム経験者なら
なんとかしのいで行けそうな
絶妙なバランスとは言えます。
このゲーム、
一人用のチャレンジモードで優勝してゆき
そこでもらえる星が集まるとVSモードがあらわれ、
出てくる新キャラにマッチプレイで勝つと
そのキャラの購入権をゲットできるのですが、
これがちょっと煩わしく感じました。
ゲーム内で得られるポイントは
着替えやクラブ、ボール、アイテム等にも使うので、
せめてキャラクターくらいは
勝てば使用可というシステムにして欲しかったです。
とはいえ
転がって遊べる携帯機で
このクオリティのゴルフゲームが遊べるとは
いい時代になったものだと思わせてくれる作品でした。
そうそう、
近々PS3版も発売されることになりましたけれど、
このVita版を持っていると
PS3のダウンロード版が半額ほど(2000円)で
買えるクロスバイ価格 となっています。
そちらも目が離せません。
※画像は(c)SCE
タグ:みんなのゴルフ6
GRAVITY DAZE グラビティデイズ 重力的眩暈 上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動(SCE) [PS Vita]
どうしても遊びたい作品が現れたときが買い時という
個人的ゲーム機購入の法則により、
プレイステーションVita本体とともに購入した作品です。
60年代の映画のような
長ったらしい副題を持つこの作品、
記憶を失った少女、キトゥン(子猫ちゃん)が
彼女の前に現れた謎の黒猫、ダスティとともに、
重力嵐に浸食されつつある空中都市ヘキサヴィルで
同時に現れた生命体・ネヴィと戦いながら
街の人たちの願いも叶えてやるという
オープンスペース系アクションゲーム
(アドベンチャーゲーム風味)です。
タイトルにもあるように
本作は重力が肝であり、
主人公キトゥンは重力を操れ、
徒歩、ジャンプなど通常の移動に加えて
重力による跳躍で360度の移動を行うことができます。
操作としては
無重力状態にして少し浮きあがった後、
本体(もしくは右スティック)を動かして着地点を指定することで
そこに向けて(どの方向であろうと)落下するという仕組みであり、
着地した後はそこが下という視点になります。
なので
あまり調子に乗っていると
3D酔いのような状態になってくるのですけれど、
プレイ前の心配ほどではなく
気ままにプレイすることができました。
なお
ネヴィと戦う際も
似たような操作で重力キックを見舞ったり、
重力で浮かせた物を投げつける攻撃方法もあるので
状況に応じて使い分けることとなります。
とまあ
新規タイトルというだけでなく
重力を操るという操作システムも新しい
このゲームなのですが、
魅力的なのはそこだけではありません。
無国籍でありながらも
ヨーロッパ系SF作品のような香りが
そこはかとなく漂っており、
ステージ開始時のコミックや
街の空気感、色調などなど
実に良い味を醸し出しています。
ゴージャスめな音楽も
作品世界にマッチしております。
何より
主人公のキトゥンのかわいいこと。
それだけでも
動かしていて楽しいです。
キッチュでコケティッシュなキャラクターが織りなす
シリアスでありながらノーテンキなストーリー。
難はあれども
魅力がはるかに上回る、
小じゃれた愛すべき作品でした。
個人的ゲーム機購入の法則により、
プレイステーションVita本体とともに購入した作品です。
60年代の映画のような
長ったらしい副題を持つこの作品、
記憶を失った少女、キトゥン(子猫ちゃん)が
彼女の前に現れた謎の黒猫、ダスティとともに、
重力嵐に浸食されつつある空中都市ヘキサヴィルで
同時に現れた生命体・ネヴィと戦いながら
街の人たちの願いも叶えてやるという
オープンスペース系アクションゲーム
(アドベンチャーゲーム風味)です。
タイトルにもあるように
本作は重力が肝であり、
主人公キトゥンは重力を操れ、
徒歩、ジャンプなど通常の移動に加えて
重力による跳躍で360度の移動を行うことができます。
操作としては
無重力状態にして少し浮きあがった後、
本体(もしくは右スティック)を動かして着地点を指定することで
そこに向けて(どの方向であろうと)落下するという仕組みであり、
着地した後はそこが下という視点になります。
なので
あまり調子に乗っていると
3D酔いのような状態になってくるのですけれど、
プレイ前の心配ほどではなく
気ままにプレイすることができました。
なお
ネヴィと戦う際も
似たような操作で重力キックを見舞ったり、
重力で浮かせた物を投げつける攻撃方法もあるので
状況に応じて使い分けることとなります。
とまあ
新規タイトルというだけでなく
重力を操るという操作システムも新しい
このゲームなのですが、
魅力的なのはそこだけではありません。
無国籍でありながらも
ヨーロッパ系SF作品のような香りが
そこはかとなく漂っており、
ステージ開始時のコミックや
街の空気感、色調などなど
実に良い味を醸し出しています。
ゴージャスめな音楽も
作品世界にマッチしております。
何より
主人公のキトゥンのかわいいこと。
それだけでも
動かしていて楽しいです。
キッチュでコケティッシュなキャラクターが織りなす
シリアスでありながらノーテンキなストーリー。
難はあれども
魅力がはるかに上回る、
小じゃれた愛すべき作品でした。
GRAVITY DAZE 重力的眩暈:上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動
- 出版社/メーカー: ソニー・コンピュータエンタテインメント
- メディア: Video Game