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安藤ケンサク(任天堂) [Wii]

何でWiiウェアじゃなくパッケージ販売なんだろうと
発売前から思っていた作品です。

ケンサクは(「THE推理」にも居たし)検索、
じゃ、安藤は?と思ったらandで
and検索をもじったタイトルのこのゲーム。

andk7.jpg
(下の方にいるのが安藤ケンサク)

検索最大手のグーグルと任天堂がタッグを組んだ
インターネット検索を題材とした
クイズゲームのようなパズルゲームのような作品です。

andk1.jpg
(どちらが多い?)

ウィキペディアや変換と並んで
頭を使わなくなった原因と言われがちな検索。
自分も書けていた漢字を書けなかった時など
これもパソコンを触りすぎてる副作用かしらなどと
思ったりもするのですけど、
変換で正しい漢字を選ぶには
ある程度の漢字知識が要るのと同様、
検索に関しても
ただ単語や固有名詞ひとつでかけると
広告や商売など役に立たないサイトが上位に来がちです。

andk2.jpg
(結果発表)

そんな有象無象のネットの海から
本当に欲しい情報を探し当てたいという事になると、
やはり
それなりのこつみたいなものが必要になります。

このゲームには
そんなこつをつかむきっかけが
つまっているように思えます。

andk3.jpg
(クロスワード風)

さて
かなり一般化しているネット検索という内容かつ
複数のプレイヤーでも遊べることから、
ソロプレイはそれほどじゃないのかもと
思ってしまいそうな作品ですが、
実のところ
一人用が思いのほか楽しいです。

andk4.jpg
(こんな形のヒントも)

よくあるクイズゲームとは違い、
知識以上に推測が大事という
ひねりの利いたシステムゆえ
結果発表まで確信が持てないのが
ハラハラドキドキでいい感じです。

andk5.jpg
(ヒットしやすい言葉になるようつなげていく)

いろいろあるミニゲームは
クイズ番組のようなものや
カードゲーム風のもの、
時間との戦いのものなど
バラエティに富んでおり、
なかなか飽きさせません。

andk6.jpg
(英単語が出てきた時にはびっくらこきました)

配信されていた内容の追加も終わっているため
現在の検索結果とは少々異なる部分もありそうですけれど、
頭の体操的な観点から見ても
今もじゅうぶんに楽しめるのではないでしょうか。

andk8.jpg
(カードゲームは選択肢が相手と違うのであまり公平じゃない気も)

ただ・・・
このゲームでも触れられてはいますが
今のグーグルの場合は
単語を入力すると
(グーグルが有力と判断している)
追加語がずらりと表示されるという
サジェスト機能が強化されており、
更に頭を使わない方へ進化しているんですよね。

andk9.jpg

ゲーム名を入力すると
グレーもしくは違法なアイテムなどばかりサジェストされたり
個人的には
余計なお世話だと思うのですけど・・・
支持されているのかしら?

※画像は(c)任天堂


安藤ケンサク

安藤ケンサク

  • 出版社/メーカー: 任天堂
  • メディア: Video Game


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setakemura

こんにちは。
このソフト、スルーしていたのですが、
想像以上に興味深い内容だったのですね。

ネット検索は、自分で予めキーワードを絞り込んで、
1回でどこまで核心に近づけるかが醍醐味だと
勝手に思っているので、
入力中にずらずらと候補が出てくる最近のシステムは、
大きなお世話だと感じる反面、
急いでいる時には、ついつい候補の中から
近いものを選んでしまったりします。
by setakemura (2012-06-09 08:03) 

どらお

setakemuraさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
そうなんですよ。
パッと見で面白さが分かりづらい題材だし
容量も抑えられそうな内容なので、
手に取りやすいウェア販売がいいのになぁ・・・と
思っておりました。
今なら新品が
ウェアくらいの価格で買えますけどね(涙)。
それから
一回目の検索で絞り込むのは
ホント醍醐味ですよね♪
サジェストさせないようにするには
ログインしなきゃいけないというのも
何だかなと思っております。
by どらお (2012-06-09 12:41) 

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