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RPGツクール3(アスキー) [プレイステーション]

この三月末で終了した毎日新聞ゲームクエスト。

中休みもありましたが
2000年の11月から感想文を投稿していただけに
寂しさもひとしおでした。

企業サイトという事もあってか
4月のリニューアルで綺麗さっぱり削除されてしまったのですが、
未練がましく(笑)
インターネットアーカイブサイトでサルベージしていたら
まだこちらにアップしていなかったものが見つかったので紹介します。

ゲームクエストに関してももう少し何か書きたいのでいずれそちらも。

-------------------------
~ご注意~
このRPGツクール3はRPG製作支援ソフトであり、
ゲームソフトではありません。

さて、第5回コンテストに挑戦しようと思い立ち
RPGツクール4を購入した者にとって
これを買う必要は無いんですが、
部屋に転がっていたウラ技辞典CD-ROM付きをなにげなく眺めていると、
コンテスト入賞作のデータが入っているとのこと、
こりゃやらなきゃハドソン!とベスト版を急いで買ってきました。
で、メモリーカード2枚もいるよ~などと言いながら
一番データの少ない『マイ・ディア・キング』という作品からプレイしたのですが、
衝撃でした。
 
数時間で終わるような小品で舞台は小さな島、
城が2つに戦場2つ、
登場人物も少ないにもかかわらず、
ひねったシステムと心に残るストーリーがつまっているその世界に触れ、
冗長になりがちな昨今のRPGに慣れ親しんでいた脳細胞が
うれしい悲鳴をあげたような気がしました。
と同時に、
シナリオさえ練れていれば通用すると
既存のゲーム文法から外れるなど露ほども考えていなかった事に赤面の思いでした。

次にプレイした『ブービー・ショウ』も良くできた作品でした。
お客にRPG世界を体験させるレジャーランドの
新米保安要員が繰り広げるストーリーも新鮮でしたが、
端々に散りばめられた
作者のRPGやファンタジーに対する愛と失望、警鐘が印象的でした。
ただ、
回復魔法などのネーミングはどうにかして欲しかったです。

そして、
このような作品達が入選で
近々発売されるグランプリ作品が更にその上にあるなんて、
棚から1000万とはいかないな、
と気を引き締めつつも
ゲーム界もまだ希望があると思えました。

という訳で、
新発想ができるほど柔軟な頭を持ち合わせていない私は
せめて説得力を持たせようと図書館に行ったりしています。
(感想文ここまで)
-------------------------
というわけなんですが、
図書館で中世関係の資料など結構読んだのはいいのですが
どうにも頭でっかちになりすぎて
大方の予想通り?完成せずに終わりました。
ちなみに大賞受賞作品は
『Forget me not -パレット-』といタイトルで発売されました。
(当方、未開封新品を積んであります・・・汗)

rpg.jpg

RPGツクール3 PlayStation the Best

RPGツクール3 PlayStation the Best

  • 出版社/メーカー: アスキー
  • メディア: Video Game



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setakemura

PC版も含めたら5本もRPGツクールを買いながら、
一度もコンテストに応募できずにいる私にとって、
受賞作品は憧れの対象です。
やっぱり、賞を取る作品というのは、
一味も二味も違うようですね。
今度のツクールDSでは、
どんな作品が選ばれるのか楽しみです。
by setakemura (2010-04-08 08:37) 

どらお

setakemuraさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
自分も他にサウンドノベルツクールなんてのも
買いつつ、
それでいて応募無しであります(汗)。
まず作って微調整というパターンの方が
良いのかも知れません。
それから
受賞作品をいくつか遊んで強く思ったのは
冗長なのは良くないって事でした。

ハードが新しくなって
受賞作などDLしやすくなったのは有り難いですね。
by どらお (2010-04-08 11:51) 

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