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三国志II サウンドウェア(光栄) [音楽]

光栄(現コーエー)が「歴史シミュレーションの」と言われていた時期、
ゲームソフトとサントラを同梱した
with サウンドウェア版というバージョンの商品がありました。
現在のようにセットだから割安という事はなかったのですが、
PC版はちょっと発売日が早かったり
そもそもゲームサントラがCDショップ等にあまり置いてなかったりしたため
それなりの需要はあったように思います。

個人的にはPC版の『三国志II』とファミコン版『大航海時代』の
サウンドウェア付きを持っていたのですけれど、
金欠の際に大航海時代は(安値で)手放してしまったため
現存するものはこれだけとなってしまいました。

というわけでサウンドウェアの話に入ります。
信長や三国志のヒットで軌道に乗ってきた頃、
光栄はゲーム業界の外から作曲家を招くようになりました。
『提督の決断』の宮川泰氏や『ウイニングポスト2』のタケカワユキヒデ氏など
多彩な顔ぶれで
単に知られた名前を借りただけじゃない、
しっかりゲーム性に合った好BGMが多かったです。

そしてこの『三国志II』もカシオペアの向谷実氏
(のちにトレインシミュレータでゲーム制作にも参入された方)を起用しており、
電子楽器と民族楽器が融合した中華風の音楽は
ゲームの雰囲気にピッタリでした。

なお、
このCDには「貂蝉の舞」という曲が収録されておりますが、
これはアダルトな要素を入れるのが得意だった時代
(他に蒼き狼、伊忍道など)のイベントで、
条件が揃うと絶世の美女、貂蝉と会えるようになり
会うごとに彼女の武装が解けてゆき
ようやくゴールインと思ったら自害されて
部下の忠誠度がだだ下がりという、
おまけ以外の何物でもないうえかなりお間抜けなんだけども
色んな意味で印象に残るものでした。
そんな内容ゆえ
当然ながらコンシューマ版では削除されています。

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タグ:三国志II
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