てんつなぎ（任天堂）

任天堂ゲームセミナー2010の最終作である本作は
インクから生まれたゼリー状の不思議な生き物「テンくん」（ぷよ系）を
タッチペンで引いた線によって導いてやり
ゴールを目指すというアクションゲームです。

Wiiみんなのニンテンドーチャンネルでは18日まで
店頭のDSステーションでは19日まで
つくばEXPやマクドのニンテンドーゾーンでは20日まで
本作を含めた全四作品がダウンロードできるようです。



（線を引いて誘導。この場合はお題の順番と違うためゴールは開かない）

さて、
タッチペンの線によってテンくんを指示されたとおりにつなげると
ゴールが開いてゴールイン出来るようになるというステージ構成で
ルール自体は簡単ですけれど、
テンくんはパックマンのモンスターのように色によって性格が違い
高速で逃げ回るものや近寄ってくるものなど後の面になるほど
やっかいな性格のテンくんが登場し、
小さなテンくんによる色混ぜ（二匹で大一匹分）要素も追加され
なかなかやり応えのある内容になっています。

他の作品同様
クリア後には追加面が現れますし、
そのうえ
面が進むとオマケ要素まで出てきます。



このオマケは片方は攻略のヒント、
もう一方は小テンくんをひたすら合成するというミニゲームになっていて
実に欲張りなゲームだと感心しました。


（ヒント）


（ミニゲーム）

ステージごとの難易度上昇も適切な感じですし、
見た目も可愛く爽快感もそこそこあり、
有料の商品にできるクオリティだと思いました。

振り返ってみると
今期のゲームセミナー作品は
総じて出来が良く、
それぞれバランスもきっちり取れていて
実に粒ぞろいでした。

今から言うのも気が早いですが
来年度も楽しみになってきましたよ。




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タグ：てんつなぎ

コメント 6

こんにちは。
テンくんたちがゴールしていく時の音が、
とても心地よかったです。
クリア後のステージはいくつまであったのでしょう？
私は７で力尽きました。

本当に、今年は粒ぞろいで楽しませてもらいました。
来年も楽しみですね。
Ｗｉｉで受信できるようになる以前の作品も、
遊んでみたかったなあと思います。
by setakemura (2010-05-16 13:27) 

最終ステージが難しくて、
オールクリアーは断念しました…
本体に保存できない仕様だと、
積みゲーにならない分遊び倒すので、
いい具合に記憶に残りますね。
私も来年のセミナー作品が楽しみです（＾∇＾）



by ミファ (2010-05-16 14:01) 

setakemuraさん、おはようございます。
コメントありがとうございます。
7で規定数のテンくんを集めると
またエンディングロールがはじまって
おわり･･･？と出るのですが、
そこから始めるとEX面が三つ登場します。
電源差しっぱなしで頑張りましたけど（笑）
EX面は二つ目（Y）しかクリアできませんでした。

著作権は任天堂が全面的に持ってそうですし
改めて初期作品から配信して欲しいですね。
by どらお (2010-05-17 09:43) 

ミファさん、おはようございます。
コメントありがとうございます。
最終ステージは難しかったですね。
自分も最後の面は投げちゃいましたが
それまでの面で貯金があったので
なんとかEX面に突入できました（笑）。
それにしても
保存できないから積みゲーにならず
それゆえ遊び倒して印象に残るというのは
言われて初めて気づきましたけど
まさにその通りだと思います。
ということは
積みゲーも一年で期限が切れるとか粉々になるとかだったなら
自分にも消化できるのかな～（きっと無理）

レベルが上がってきて
来年度のセミナー生はハードルが高そうですが
ホント楽しみですね。
by どらお (2010-05-17 09:51) 

こんばんは。

さっきまで遊びましたが、パズルゲームが苦手で、
エンディングにたどり着けませんでした。
ボクはDSiを目覚まし時計として使っているので（笑）、
寝る時は消さねばならないのです…(´；ω；`)
したがって、今回はクレジットを見れなかったけれど、
やはり女性っぽいセンスを感じますね。
ジャンル的に好みでないとはいえ、デザイン・音楽・テンポなどは、
いま流通している作品が見習ってほしいクオリティでした。

ゲーム業界がどうにもならないほど停滞しているのに、
セミナー作品は年々進化している気がするのが、なんだか皮肉です。

あとミファさんのコメントには、虚をつかれました（笑）。
「物理的に積めないゲーム」が、今後のトレンドになるかも？
by ケン (2010-05-19 01:52) 

ケンさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
自分も目覚ましとして結構使ってますよ。
なぜだか電子音系アラームの目覚まし時計より
どうぶつの森BGMの方がすぐに目が覚めるんです（笑）。
それから
てんつなぎスタッフは
おぼろげな記憶によると
ディレクターとキャラクターデザイナーが女性でした。
ゲーム業界は以前より女性進出が進んでいるといっても
いまだにキャラクターや音楽が中心なので、
女性ディレクターが増えるようになったら
また違ってくるのかも知れないですね。
あと
「物理的に積めないゲーム」については
バーチャルコンソールやゲームアーカイブスでも
積みゲーマーは結局のところ
（メモリなどに）積みがちなのですけれど、
嵩張らないというアドバンテージが
パッケージ所有欲を乗り越えることができるのか
今後注目していきたいと思います
by どらお (2010-05-19 12:03)