にんしんゲーム天国(佐藤にんと/晋遊舎) [書籍]
この本は人気ブログ『にんしんゲーム天国』
が書籍化されたものですが、
ブログ未掲載オリジナル作品が多く
あちらを毎回読んでいたとしても損した感の少ない本になっています。
さて、
巨人・阪神や馬場・猪木など枚挙に暇がないくらい
ライバルの片方のファンが相手方を憎む(アンチ)という傾向が強い国民性なのか、
ゲーム界にもそういう事例はありまして、
代表的なところではドラゴンクエスト・ファイナルファンタジーあたりでしょうか。
実際の所は両方好きな人が大多数な気もしますけれど、
片方だけ好きな人の方が大抵声が大きく
ネットだけ見てるとどちらかが消え去らなきゃいけないのかなんて
思ったりもするくらいの(近親)憎悪っぷりでしたが
今じゃ一緒の会社というのが実に皮肉というか・・・
で、
こういう構図がゲームハード(ゲーム機)にもあり、
こちらも任天堂・セガ時代から争いは続いております。
(内容見本)
ただ、
ファミコン~スーファミ時代は
任天堂のシェアがあまりにも圧倒的だったために
セガファンが吠えているだけという印象もありました
(PCエンジンファンが静かだったのは複数ハード所持者が多かったのかしら)。
ですが64以降は対等のライバルSCEが登場したことや
(サターン時代はセガも善戦)
好き放題意見がまき散らせるネットの普及もあって
ファン(を語る者含む)同士のいさかいが激化していったのでした。
そんな現在の様相を
当事者である任天堂ファン(にんしん)の形を借りて
面白おかしく描いた漫画が本作なのです。
自分が一番気に入っていた作品(リンク先の一番下)は
オチ以外がブラウニーブラウン公式漫画ゆえに非掲載でしたし、
当然ながら本作発行後の傑作もあり
味のある新キャラ、ボクサー氏も
登場人物紹介にいる割にはちょっとしか出ておりませんが、
満遍なくゲームを遊んでいるシニカルなゲーマーなら
きっとニンマリできる漫画じゃないかなと思います。
(よろしかったらポチお願いします)
が書籍化されたものですが、
ブログ未掲載オリジナル作品が多く
あちらを毎回読んでいたとしても損した感の少ない本になっています。
さて、
巨人・阪神や馬場・猪木など枚挙に暇がないくらい
ライバルの片方のファンが相手方を憎む(アンチ)という傾向が強い国民性なのか、
ゲーム界にもそういう事例はありまして、
代表的なところではドラゴンクエスト・ファイナルファンタジーあたりでしょうか。
実際の所は両方好きな人が大多数な気もしますけれど、
片方だけ好きな人の方が大抵声が大きく
ネットだけ見てるとどちらかが消え去らなきゃいけないのかなんて
思ったりもするくらいの(近親)憎悪っぷりでしたが
今じゃ一緒の会社というのが実に皮肉というか・・・
で、
こういう構図がゲームハード(ゲーム機)にもあり、
こちらも任天堂・セガ時代から争いは続いております。
(内容見本)
ただ、
ファミコン~スーファミ時代は
任天堂のシェアがあまりにも圧倒的だったために
セガファンが吠えているだけという印象もありました
(PCエンジンファンが静かだったのは複数ハード所持者が多かったのかしら)。
ですが64以降は対等のライバルSCEが登場したことや
(サターン時代はセガも善戦)
好き放題意見がまき散らせるネットの普及もあって
ファン(を語る者含む)同士のいさかいが激化していったのでした。
そんな現在の様相を
当事者である任天堂ファン(にんしん)の形を借りて
面白おかしく描いた漫画が本作なのです。
自分が一番気に入っていた作品(リンク先の一番下)は
オチ以外がブラウニーブラウン公式漫画ゆえに非掲載でしたし、
当然ながら本作発行後の傑作もあり
味のある新キャラ、ボクサー氏も
登場人物紹介にいる割にはちょっとしか出ておりませんが、
満遍なくゲームを遊んでいるシニカルなゲーマーなら
きっとニンマリできる漫画じゃないかなと思います。
(よろしかったらポチお願いします)
タグ:にんしんゲーム天国
うへ~、これ書籍化されたんですか。
ボクはかつてゲハ板で戦いの渦中にいたので、
正直このブログは気に入らないですね(笑)。
>そんな現在の様相を
>当事者である任天堂ファン(にんしん)の形を借りて
>面白おかしく描いた漫画が本作なのです。
あそこは、そんな生易しい場所じゃないんですよ(笑)。
面白おかしく語ることなんてできません。
よく戦争映画で、当事者から批判が起きたりしますが、
はじめてあの気持ちが分ったかも…。
by ケン (2010-03-29 01:13)
ケンさん、おはようございます。
コメントありがとうございます。
なるほど、
GK相手に戦っていたと書かれていたのは
覚えていましたが、
まさに激戦のただ中に身を置かれていたんですね(汗)。
ちなみに
自分も当然戦争は未体験ですが
戦争映画の善し悪しはある程度分かります。
そういう意味では
この漫画ブログは落としどころが上手いと思うのですけれど、
実際に体験している方から見ると
全くもって生ぬるくてけしからんという事なんでしょうね。
by どらお (2010-03-29 08:54)
ブラウニーブラウンのパロディ笑いました。
ほんとにありそうな話ですね(笑)
つーか、公式の漫画のほうが逆に寒すぎて引きました。
あれ読んで購入意欲沸く人がいるんでしょうか…?
いたらすいませんm(__)m
by ニコル (2010-03-29 23:20)
ニコルさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
ブラウニーのパロディは、
本当にありそうな嫌な話という感じでしたね(笑)。
公式の方はほのぼのと可愛らしい
ふた時代くらい前のラブコメ的雰囲気で
何だか懐かしい気もしましたが、
今だと
ぜってぇあり得ないだろと
軽くスルーされそうなお話ですね(汗)。
by どらお (2010-03-30 01:58)