GAME SIDE (ゲームサイド) 2008年 06月号(マイクロマガジン社) [雑誌]
異端のゲーム雑誌であるゲームサイドは
前身のユーズドゲームズにナイスゲームズ、
姉妹誌のゲーム批評(廃刊)の頃から応援してきたのですが、
特定のゲームを特集している回(最初はディアブロだったかな・・・)はあまり好きじゃなくて、
前号(サクラ大戦特集)も買いませんでした。
ただ今回は贔屓の「風来のシレン」特集だったので買いました。
シレン特集はそうでもなかったですが、
全体的には買って良かったかなと思います。
まずシレン特集なんですけど、
梅谷、中村両氏のインタビューは無難に良かったです。
ただ作品紹介&レビューが薄いと言うか・・・。
正直PC版やDS版、ネットサルみたいな派生作はリストだけにして、
初代、2、GB、GB2、アスカだけを
SFC版(初代)並のページ数と濃さで書いてくれればと思いました。
2ページあるギャラリーなんてやっつけ仕事の穴埋めっぽいですし、
レビューも頁がただでさえ少ないのに
既出のイラストや画面写真の占める割合が多く、
そのうえ筆者の内輪ネタみたいなのが入ってたり、
何だかなという部分が結構ありました。
第二特集のインフィニティシリーズは、
ネタバレせずに魅力を紹介しようという努力が見えて良かったです。
ただ見た目がまんまギャルゲーなんで、
いくら力説したところで触る気にならない人も多そうですけど(汗)。
そして個人的に大ヒットだったサンソフト小特集は、
今回が最後で、
やはりというかリップルアイランドでした。
ここで元サンソフト会員でリップルアイランド好きな自分が知らなかった
衝撃の新事実が判明しました。
作品中で自分が好きだった絵柄は
キリタン氏によるものがほとんどだったのです。
これを知っただけでも買った元を取った気分でした。
それからゾルゲ氏漫画は相変わらず濃厚で面白いです。
今シリーズが単行本になったら是非とも欲しいのですが、
セガダイレクトが無くなった今、
出版社みずからサイン本とか売ってくれないかなと思っております。
この十日ほど前に姉妹誌のゲームサイドレベル1が創刊されまして、
読めばそこそこに楽しめるのですけど、
発売前や発売直後の作品を製作者インタビューと共に紹介ってスタイルが
もう一つ個人的に好きになれないというか・・・。
それだとカタログ的な他ゲーム誌と差別化も難しいですし、
先日の海腹川背ポータブル的失態も再発しかねないような(汗)。
ユーゲーとナイゲーみたいな棲み分けならいいんですけど・・・。
異端を一般化させようとして失敗した
ゲーム批評の二の舞にならないよう祈っております。
前身のユーズドゲームズにナイスゲームズ、
姉妹誌のゲーム批評(廃刊)の頃から応援してきたのですが、
特定のゲームを特集している回(最初はディアブロだったかな・・・)はあまり好きじゃなくて、
前号(サクラ大戦特集)も買いませんでした。
ただ今回は贔屓の「風来のシレン」特集だったので買いました。
シレン特集はそうでもなかったですが、
全体的には買って良かったかなと思います。
まずシレン特集なんですけど、
梅谷、中村両氏のインタビューは無難に良かったです。
ただ作品紹介&レビューが薄いと言うか・・・。
正直PC版やDS版、ネットサルみたいな派生作はリストだけにして、
初代、2、GB、GB2、アスカだけを
SFC版(初代)並のページ数と濃さで書いてくれればと思いました。
2ページあるギャラリーなんてやっつけ仕事の穴埋めっぽいですし、
レビューも頁がただでさえ少ないのに
既出のイラストや画面写真の占める割合が多く、
そのうえ筆者の内輪ネタみたいなのが入ってたり、
何だかなという部分が結構ありました。
第二特集のインフィニティシリーズは、
ネタバレせずに魅力を紹介しようという努力が見えて良かったです。
ただ見た目がまんまギャルゲーなんで、
いくら力説したところで触る気にならない人も多そうですけど(汗)。
そして個人的に大ヒットだったサンソフト小特集は、
今回が最後で、
やはりというかリップルアイランドでした。
ここで元サンソフト会員でリップルアイランド好きな自分が知らなかった
衝撃の新事実が判明しました。
作品中で自分が好きだった絵柄は
キリタン氏によるものがほとんどだったのです。
これを知っただけでも買った元を取った気分でした。
それからゾルゲ氏漫画は相変わらず濃厚で面白いです。
今シリーズが単行本になったら是非とも欲しいのですが、
セガダイレクトが無くなった今、
出版社みずからサイン本とか売ってくれないかなと思っております。
GAME SIDE (ゲームサイド) 2008年 06月号 [雑誌]
- 作者:
- 出版社/メーカー: マイクロマガジン社
- 発売日: 2008/05/02
- メディア: 雑誌
この十日ほど前に姉妹誌のゲームサイドレベル1が創刊されまして、
読めばそこそこに楽しめるのですけど、
発売前や発売直後の作品を製作者インタビューと共に紹介ってスタイルが
もう一つ個人的に好きになれないというか・・・。
それだとカタログ的な他ゲーム誌と差別化も難しいですし、
先日の海腹川背ポータブル的失態も再発しかねないような(汗)。
ユーゲーとナイゲーみたいな棲み分けならいいんですけど・・・。
異端を一般化させようとして失敗した
ゲーム批評の二の舞にならないよう祈っております。
ゲームサイドLEVEL (レベル) 1 2008年 05月号 [雑誌]
- 作者:
- 出版社/メーカー: マイクロマガジン社
- 発売日: 2008/04/22
- メディア: 雑誌
ゲーム批判は、廃刊になったのですか?(最近見なくなってたなぁ…。
本屋では、ゲームサイドとゲーム批判は、立ち読みしていました。
ゲームサイドレベル1は、本屋で見たことないですね~(^^;;
ゲーム雑誌も最近は、どれも内容が薄くて(ニンドリも)買っても1回くらいしか読まなくなりました、これもnetで検索出来るおかげでしょうか?
記者の勉強不足や提灯記事が多いような気がします。
(PC雑誌も同じですね~w)
by コロロ軍曹 (2008-05-16 09:47)
コロロさん、コメントありがとうございます。
ゲーム批評はですね、
編集長はじめメンバーがコロコロ変わりつつ、
途中少しは盛り返したもののずるずると部数を減らし、
判型以外は面影のないG-naviと名前を変えて
再出発を図ったものの三号で廃刊となりました。
それから他社のゲーム誌はどうしても広告主の縛りが強く、
大広告主と中小メーカーの扱いの差とか見苦しいものがありますね。
あと紙媒体ゆえのタイムラグが今の時代では大きく、
サンプル版すら長時間遊べてないようなレビューなど
もはや信頼は落ちていくばかりだと思います。
そういう意味では親任天堂というスタンスが明白なニンドリあたりの方が、
読む方も混乱しなくていいんじゃないかと思います。
PC雑誌に至ってはゲーム批評の姉妹誌パソコン批評は言うに及ばず、
ファミ通の前身ログインまで廃刊になったりして風前の灯火ですね。
中高年層向けの入門誌くらいしか生き残らないかも・・・
by どらお (2008-05-16 10:39)