きみのためなら死ねる（セガ）

　タイトルが印象的な、と言うか強烈な作品で「セガよ、またやってくれたか。」と感じた自分は、ネット通販で買おうと思っていました。結局、店頭でタイトルを言って出して貰うという羽目になったのですが、非常に恥ずかしかったです。

　それはさておき、本作は、一目惚れした女性の気を惹くために様々なパフォーマンスを繰り広げる青年の物語です。ゲーム内容は、それぞれのパフォーマンスがミニゲームになっている、ミニゲーム集です。ジャンルもタッチペンらしい操作のものや、単純な計算、スペースチャンネル風のものなど多岐にわたっています。

　終盤はホロリとくるようなストーリーもあり、タイトルの意味も終盤に分かるような仕掛けになっていますが、基本的には軽いノリのミニゲーム集なので、携帯ゲーム機らしい、短時間プレイに適したゲームだと思います。

　エンディングまでの時間は割と短いですが、2周目は難易度も上がり、コスチューム集めなどの要素も増えるので、短時間遊ぶにはいいんじゃないでしょうか。

　ただ、しばしば彼女が色っぽい声を出すシーンがあるので、外で遊ぶ際は注意してくださいね。

　なお、続編「赤ちゃんはどこから来るの？」はタイトルのおふざけが過ぎたのか、売り上げが振るいませんでした。
（毎日ゲームクエストに投稿した物です）

きみのためなら死ねる

• 出版社/メーカー: セガ
• 発売日: 2004/12/02
• メディア: ビデオゲーム

コメント 2

こんにちは。
このゲームは、ＤＳ本体と一緒に買いました。バンブラとどっちにしようか散々迷った挙句に両方買ったのですが、周囲の人にＤＳを触らせてあげるときに、よくこのゲームを見せていました。
このゲームのラストには大変感動したので、最後まで遊んで欲しかったのですが、ナイトメアあたりで挫折してしまわれる方も居られ、残念に思いました。
by setakemura (2006-04-02 15:18) 

こんにちは。コメント有難うございます。
センスの良いグラフィックと音楽のミニゲーム集という事で、ゲームに縁の薄い方にも紹介したくなるタイプのゲームでしたね。
でも、ゲーム好きでないと、なかなか肝心の最後まで行けない辺りはセガクオリティだったのかも知れません・・・。
そういう詰めの甘さが大ヒット作に結びつき辛い所かなと思います。
最後、感動しましたよね。
by どらお (2006-04-02 17:04)