SSブログ
ドリームキャスト ブログトップ
前の5件 | 次の5件

エルドラドゲート 1巻(カプコン) [ドリームキャスト]

 全七巻からなる壮大なスケールのRPG、エルドラドゲート。どの巻からでも始められますが、ストーリーが解りやすいので順番どおりの方が良いように思います。

 さて、第一巻である本作は、主人公のゴメスが暴れん坊ぶりを発揮する第一話、手塚漫画「どろろ」の百鬼丸とジャン=バルジャンを足したような不幸な娘カナンの第二話、泥棒親子の対決を描く一見コメディータッチでありながら毒気の強い第三話の三部構成になっています。

 どの巻からでも遊べるようにする為か、本作では経験値というものがありません。基本的に装備の強化によって強くなります。もうひとつ重要なのが属性です。属性の相性による修正が非常に大きいので、これのマスター無しにクリアは不可能と言えるでしょう。

 あと、連作ということでいろいろなしかけがありますが、第二話のどうしても倒せない敵には少し腹が立ちました。

 一巻目を終えての感想としては、ストーリーがテンポも良くて面白かったです。良い脚本家を抱えているカプコンだけのことはありました。手間を省くための策だという天野氏のイラストをそのまま取り込んだ敵キャラもいい感じです。

 ただ、ひとつ気になったことは、もっと長くなるはずの話を七巻にまとめたことによる弊害は無いか、ということです。

(毎日ゲームクエストに投稿したものです)

エルドラドゲート 1巻

エルドラドゲート 1巻

  • 出版社/メーカー: カプコン
  • 発売日: 2000/10/10
  • メディア: ビデオゲーム


nice!(0)  コメント(2) 
共通テーマ:ゲーム

トリコロールクライシス(ビクターI.S.) [ドリームキャスト]

 新米魔法使いである三人の少女が、魔族から市民を守るために存在している『塔』の『あるじ』になる事を目指すため、三人一組で他のグループともやりとりを繰り広げつつ、選抜試験を受けるという内容のRPGです。
 
 個人的には、かなり楽しめました。
 
 ストーリーとしては一本道であり、試験の過程で話が大きくなっていくという余り新鮮味のないものなのですが、他の部分の自由度が高いので、
じっくりと世界を堪能したい人(私)、
とっとと先へ行きたい人、
アイテム合成に励みたい人、
御使い(しもべ)育成に精を出す人と、
人それぞれの楽しみかたが許される懐の深さがあったと思います。
 
 主人公たちの素直な性格も親しみやすかったです。
 
 ちなみにグループごとにキャラクターデザイナーが違うのは、賛否あるんじゃないかと思います。

(毎日ゲームクエストに投稿したものです)


トリコロールクライシス

トリコロールクライシス

  • 出版社/メーカー: ビクター インタラクティブ ソフトウエア
  • 発売日: 2000/11/09
  • メディア: ビデオゲーム


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ゲーム

CAPCOM vs. SNK 2 MILLIONAIRE FIGHTING 2001(カプコン) [ドリームキャスト]

 カプコンとSNKのキャラが闘うという、オールドゲーマーには涙モノな2D格闘ゲームの続編です。ドリキャス版はカプコン、ネオポケカラー版はSNKが制作しています。前作の廉価版を買おうとしていた頃に本作の発売を知ったため、前作は持っておりません。

 システム面は詳しくないので省きますが、ゲームスピードがゆっくり目なので、スパ2Xの頃は良かった・・・なんて言ってる人でも楽しめます。6つに増えたグルーヴは、Cグルーヴ(カプコン、3段階のスーパーコンボと空中ガード)の使い勝手が良いので、そればっかり使ってました。Kグルーヴ(SNK、サムスピ)だと誰を使っても赤くなるので面白いです。
 
 操作感としては、SNKキャラが昔の感覚でそのまま使えて凄いと思いました。その上、コマンド入力の判定が甘目で、これまでうまく出せなかった超必殺技が出せるようになり、飛燕鳳凰脚などCOM戦で使いまくりでした。対人戦では使えませんでしたが。
 絵的にはカプコンナイズされてますし、SNKファンには違和感もあるかも知れませんが、かなり頑張っています。個人的には、マイキャラの春麗の下タメ上スピニングバードキックとお尻気功拳が使いにくく(見た目は懐かしいですが)、キャミィに乗り換えてしまいました。
 それから、おまけのようでいてハマってしまうのがカラーエディットモード。ときメモ風さくらとか、ユーニ風キャミィなんかを作っていましたが、かなり応用がききます。

 あと、キャラの人選ですが、SNKは割と順当で、なんでアンディがおらん?!という程度でしたが、ストリートファイター(2以降)中心のカプコンは、少し寂しいかなという印象を受けました。このキャラを入れて欲しかった!なんて言い出すときりがないですが、カプコンではタオ(ウォーザード)かリンプー(ブレスオブファイア2)、あきら(ジャス学)、バレッタあたり、SNKではビリー、双角、マリー(餓狼)と特別ゲストでADKの誰かを使いたかったです・・・

 そういえば不満だったのが、エンディングです。大所帯になりすぎて仕方ないのでしょうが、もう少し凝ってくれていたら、随分印象が変わったと思います。

(毎日ゲームクエストに投稿した物を一部改変しました)

CAPCOM vs. SNK 2 MILLIONAIRE FIGHTING 2001

CAPCOM vs. SNK 2 MILLIONAIRE FIGHTING 2001

  • 出版社/メーカー: カプコン
  • 発売日: 2001/09/13
  • メディア: ビデオゲーム


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ゲーム

スターグラディエーター2(カプコン) [ドリームキャスト]

 宇宙が舞台のポリゴン格闘ゲームで、プレステで発売されたものの続編です。

 本作の売りとしては、とにかく操作が簡単なので、取っ付きやすいです。プラズマストライク(超必殺技)もストリートファイター2の波動拳を出すような気軽さでして、実に爽快です。闘神伝(プレステ初期の3D格闘ゲーム)がうまく進化していればこんな感じだったかな、と思いました。
 トレーニングモードも、しゃがみとジャンプの設定が無いのを除けば、コンボ表が表示されていて使い勝手がいいです。
 気になるキャラクターも、一つのパターンで二人ずつ(昔のスト2の隆と拳みたいに)作られているためバラエティーに富んでいます。何人ものキャラでエンディングを見たのは久しぶりでした。悲しいものも幾つかありましたが…。

 ただ、個人的に問題だと感じたのは、設定画(選択画面や勝ち画面、エンディングに出る)とポリゴンキャラの顔があまりにも違っていた事です。ドリームキャストの割にポリゴンが粗いのはともかく、人物の魅力がポリゴンに反映されていないのは、ゆゆしい問題です。
 そのおかげで、可愛いポーズや色っぽい仕草をされても、素直に喜べませんでした。

 本来、格闘ゲームはキャラゲーではありませんが、KOF(SNK)やサイキックフォース(タイトー)などキャラ人気が高いものも多いジャンルです。だからこそ、次に出すことがあるならば、是非とも改善して欲しいです。

(毎日ゲームクエストに投稿したものを一部修正しました)

スターグラディエーター2

スターグラディエーター2

  • 出版社/メーカー: カプコン
  • 発売日: 1999/12/09
  • メディア: ビデオゲーム


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ゲーム

ダビつく2(セガ) [ドリームキャスト]

 美麗CGで驚かされた、ダビスタ系競走馬育成シミュレーションの2作目です。一日違いでダビスタ64が出るなど露知らず、こちらを買ってしまいました・・・もちろん両方を買う財力も無いので、とりあえずこっちを遊び倒すことにしました。

 画面写真を見る限りでは、前作のマイナーチェンジ以外の何物でもない本作ですが、遊びやすいように改良されているので、結構いい感じです。
 特に、デビュー前に牧場スタッフが教えてくれるスピードやスタミナ等の有無が常に表示されるようになったので、毎月聞きに行ってメモをする労力が必要無くなり、とても有り難かったです。

 データは当然最新になっていますが、やや拙速な印象を受けました。ジャングルポケットやテイエムオーシャンのような、評価が未確定な馬がライバルで出てきたり、まだ産駒がデビューもしていない種牡馬がいたりで、喜ぶ人もいるのでしょうが、個人的には疑問を感じました。
 ただ、新潟の直線1,000メートルはヒットでした。

 一方、演出面の強化は良かったです。騎手の実名化は使える40名限定の上、その他の騎手が変名かつひねり過ぎ(大崎=品川とか)で違和感がありまくりでしたが、女性騎手の束ねた髪がひらひらしているのは、競馬少女漫画ではないですが、まさにポニーテイルという感じでした。
 
 オリジナル演出もなかなかでした。途中で開業する調教師の所の双子騎手、愛と勇気を成長させるのにハマり、この二人ばかり乗せていました。
 敗戦の弁で馬群に包まれたくせにちゃんと乗ったなどとぬかした時には、乗り替えの刑に処したりしたのも良い思い出です。他にも、猫集めやクイズなど、面白い物がありました。
 
 通信対戦については、今度もレベルが高いです。ま、それはいいとして、盆に帰省した際に実家で作った馬が参戦できなかったのは頭にきました。リセット技に寛容になった(と牧場スタッフが言っていた)のに、別の本体で作ったものがダメだというのは、ひどい話です。途中で本体が壊れた、なんてこともあると思うのですが。

 それから先日テレビを見ていて気づいたのですが、はじまったばかりの大井のJBC(2戦とも)が既に入っています。

 他の競馬ゲームや野球ゲームで新しいデータが入るのには案外時間がかかるということを、当然のように思わされてきましたが、このフットワークの軽さは大したものです。
 これによって、ダートの強豪馬の秋のローテーションが、JBC~JCダート~東京大賞典(本家BCに行く場合もあり)となり、体質が良ければそのあと川崎記念etc.まで続き、ある意味芝以上な充実っぷりです。

 あと、途中から自ら海外レースに参戦できるようになりますが、どういう訳か帰ってこなくなってその後使えないというバグがあります。うちも、Jフィリーズ勝ちのマル外馬を元祖オークスに送り込んだところ、除外を食らったのか当該レースにも出ず、帰ってこなくなりました。
 お星様になった(009好き)と思ってあきらめましたが、注意された方がいいと思います。

(毎日ゲームクエストに投稿したものです。なお、発売当時に書いたので時期的におかしい部分がありますがご容赦ください)


ダビつく2

ダビつく2

  • 出版社/メーカー: セガ
  • 発売日: 2001/08/09
  • メディア: ビデオゲーム


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ゲーム
前の5件 | 次の5件 ドリームキャスト ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。