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グンペイ(バンダイ) [ワンダースワン]

任天堂を、いや、ゲーム界を代表するクリエーターだった、故・横井軍平氏。

任天堂を退社した後、コトを立ち上げ、間もなく不慮の事故で亡くなられたのですが、
その間にも印象的な仕事をされていました。

代表的なのは「ワンダースワン」本体の設計です。
で、あまり知られていないのがキーチェーンゲームです。
「くねっくねっちょ」(陣取りアクションゲーム)と「へのへの」(アクションパズルゲーム)の2本が発売されました。

その「へのへの」をワンダースワンにアップグレード移植したのが、「グンペイ」なのです。
という訳で、横井氏は原案であり、没後に世に出たワンダースワンと同時発売だった本作に、氏の名前が冠せられたのだと思われます。

初期ソフトでありながら、ワンダースワンで1番とも言えるこの作品は、PSにも移植されました。
↓これが「へのへの」

▼グンペイ WS 【ワンダースワン】

▼グンペイ WS 【ワンダースワン】

  • 出版社/メーカー: バンダイ
  • 発売日: 1999/03/04
  • メディア: ビデオゲーム


グンペイ EX WS両 【ワンダースワン】

グンペイ EX WS両 【ワンダースワン】

  • 出版社/メーカー: バンダイ
  • 発売日: 2000/12/09
  • メディア: ビデオゲーム


GUNPEY(グンペイ)

GUNPEY(グンペイ)

  • 出版社/メーカー: バンダイ
  • 発売日: 1999/12/16
  • メディア: ビデオゲーム


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コメント 4

setakemura

こんにちは。
「グンペイ」ひとつだけのために、WSを買うべきかずっと迷っていましたが、結局PS版を買いました。夫のリストラが決まっていなければあるいは・・・。
「グンペイ」を遊びながら思ったことは、あの方が生きておられたら見せていただけたであろう楽しみの数々をいつか他の方たちの手で、見せてもらえる時が来るのだろうかという思いでした。
by setakemura (2006-05-27 10:08) 

どらお

こんばんは。
ソフト1本だけのために本体を買うのは、なかなか難しいですよね。
とはいえ、バンダイのキャラゲー色が強いワンダースワンですが、
秀作もチラホラあったんですよ。

Wiiの性能などを見ていると、横井氏的な発想かも?と思ったりしております。
by どらお (2006-05-28 01:09) 

湯沢原

どらおさん、どらおさん!
>秀作もチラホラあったんですよ。
じゃなくて、”ある”んですよぅ!

ということで、自分としてもWSでは最もプレイ時間が長いゲームです。
これを超える和製パズルアクションは、ちょっとないんじゃないかなと思うんですが、如何でしょうか。WS本体を買ってでも遊んで欲しい代物です。

実際、未だに根強い人気を誇るゲーム機なのは、基本思想がしっかりしていて、秀作・佳作が数多くあることが要因だと思います。(まぁ、その基準は人それぞれですけども!)

Wiiは、描画能力的には、PS3、XBOX360より劣るそうですが、インターフェース他、ゲーム機として非常に魅力的だと思います。
そういう思想の段階で非常に横井さんっぽいかもしれませんね。
by 湯沢原 (2006-05-28 04:17) 

どらお

いやはや、「チラホラ」と過去形で、二重に失礼いたしました(^^)
ルーツであるテトリスは別格かつ外国製なので、自分もグンペイがベストだと思います。
下手は下手なりに後付け連鎖も楽しめたりして、間口も奥行きも広いですし。
それからWS本体ですが、WSカラー発売時に無理にでもTFT液晶を持ってきていれば、あそこまでGBカラーに惨敗する事は無かっただろうと思うので、残念でなりません。
それだと早くから縦シューティングも投入できていたのに・・・

Wii、基本性能よりインターフェースの面白さを重視している辺り、「枯れた技術の・・・」を実践しているように見えますね♪
by どらお (2006-05-28 17:09) 

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