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CAPCOM SPECIAL SELECTION ガチャフォース(カプコン) [音楽]

以前にも攻略本付きPSソフトを
書店の流通に乗せたり、
新形態の商品開発に対して熱心なイメージのあるカプコン。

今回紹介する商品は
どちらが主なのかよく分かりませんが
イラスト本とミニサントラのセットで2100円というものでして、
自社ネット通販(イーカプコン)専売という
ターゲットを絞ったかのような販売方法をとっています。
なお
今回発売されたラインナップは
「ガチャフォース」「私立ジャスティス学園」「ロックマンDASH2」
の三本でした。

それが
つい先日届いたのですけれど、
まず驚いたのが
CDにライナーノーツが無く、
本の方にもCDについての説明が全くないことでした。

cap.jpg
(こんな感じ)

なので「ミニ」というくらいだから
冊子が主役なのかと思いきや、
イラストはカラーで美麗ですけど
かつてのカプコンに見られたような遊び部分は無く、
文字はキャラクターのプロフィールくらいでして
装丁と言い厚さといい
上等な同人誌みたいな感じでした。
値段からしてあまり贅沢は言えないですが、
もうちょっとひねりが欲しかったような・・・。

ただ
ゲームキューブの隠れた名作として名高い
「ガチャフォース」の方に関しては、
これまで
攻略本くらいしか関連商品が無かったこともあって
結構楽しめました。
マナのお姉ちゃんとか未収録キャラも載ってますし、
巻末の制作者コメントもやる気が感じられて良かったです。
サントラが初ということで
曲名が「バトルその1」とか「セレクト画面」みたいに
味も素っ気もないのにはびっくりしましたけど。

一方、
熱心なファンも多い「ジャスティス学園」は
既にサントラやドラマCDが複数枚出ていることもあって、
これだ!という売りが巻末の書き下ろしイラスト一枚くらいなのが
ちょっと残念でした。
コアなファンに向けた商品としか思えないのに
本当に熱心なファンから見ると物足りない感じがして
こちらに関しては不完全燃焼だったように思います。

cap2.jpg

※画像は(c)カプコン

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みつめていたい 清川望(コナミ) [音楽]

それまでもアニメ絵の美少女を使ったゲームはあったものの、
マイキャラのパラメータを上げて登場キャラクターと仲良くなるという
現在に残るシステムを確立し
ギャルゲー(恋愛シミュレーションゲーム)というジャンルを作った
ある意味偉大なゲームと言える「ときめきメモリアル」。

現在でも
ポップンミュージックやクイズマジックアカデミーなど
自社ゲームの商品化に熱心なコナミの作品だったこともあり、
ゲーム史に残るほど大量の関連商品が送り出されました。
考えてみたら
悪のりの果てに発売された
セーラー服や体操服は当時失笑されたものでしたけど、
それすら先見性があったと言っていいのかも知れないのが恐ろしいです。

そこでこのCDなんですが、
これはゲームセンターのクレーンゲームなどでゲットできる
いわゆるプライズ品でして、
非売品とか限定品なんて側面からとらえると
ありがたみがアップするという不思議なグッズなのであります。
大ヒット作品であるときメモの場合は
キーチェーンなどの無難なグッズにとどまらず
マグカップ(三個も段ボールに入ってた・・・汗)や
ポスター(これもどこかにある・・・当たりの等身大藤崎詩織まで・・・滝汗)、
そしてこのシングルCDと
ありとあらゆるジャンルのグッズが投入されていました。

tokimemo.jpg
(この二枚を所持してますが全キャラ+αの二枚、合計十四枚が出ていました)

CDの内容はと言いますと
絵が載っているキャラクターのテーマ曲と
ゲーム内音楽一つの併せて二曲が入っています。
ちなみに
レーベルには清川望とかキャラ名を書いてますけど
ボーカル曲ではありません。
ゲーム音源でもなく
矩形波倶楽部の麻野氏がアレンジ
(甲子園の学校紹介みたいな感じで)した楽曲が
収録されています。
なので流しっぱなしのBGM的には
使い勝手の良いCDだったと思います。

tokimemo2.jpg
(裏のデザインは同じ)

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タグ:ときメモ
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Pop'nツインビー[the gift](コナミ) [音楽]

独特な雰囲気で人気を博した
縦スクロールシューティングゲームのツインビーシリーズ。
初期作品はキャラクター性が皆無に近かったのですが、
のちにアニメ調キャラがパイロットとして登場すると
主人公の一人である女性パイロットがキャラゲー的な人気を集め、
調子に乗って彼女をアイドルにしようなどと目論んだり
ある意味いかにもコナミらしい展開をしていった
そういうシリーズでもあります。

さて、
野球ゲーム騒動やら何やらで
好感度のあまり高いメーカーではなくなってきた感のあるコナミですけれど、
プレイステーション初期くらいまでは
割とサービス熱心なメーカーという印象が強かったです。
というわけで
自分も何度かグッズを貰いましたが
そのうちの一つがこのCDになります。

popn.jpg
(パッケージ表面。黄色い髪がマドカ)

このポップンツインビーは
キャラクターがアニメ調になって二本目の作品でして、
前作「出たな!!ツインビー」(PCエンジン)が
アーケードからの移植だったのに比べて
スーパーファミコンで出た本作は家庭用オリジナルだったため、
当時結構インパクトがあった覚えがあります。

そんなポップンツインビーのアンケート景品であるこのCDは、
ヒロイン的存在であるマドカ(声・国府田マリ子氏)の歌と語りが収録されている
まさにファンアイテム的な物で、
そうじゃない場合は一度聞けばじゅうぶん(え)な気がしました。
なお
内容自体は発売されたCD二作の総集編っぽいつくりですので、
ただ中身を聴きたいだけなら
無理にこのCDを探す必要は無いと思います。

ちなみにイメージソングの一つは
後日プレイステーションで発売された
「ツインビー対戦ぱずるだま」で使用されており、
当時は使いまわしかよと思ったものでした。

popn2.jpg
(影の薄い主人公ふたり)

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ゾイド2~ゼネバスの逆襲~音楽集(東芝EMI) [音楽]

現在に至るまで
マイフェイバリットゲームベスト10から
落ちたことのない作品の一つである
ファミコンの「ゾイド2」。
前作を遊んでない上
ヒロインが途中退場するゲームも好きじゃない自分が
何故そこまで気に入ってしまったのかは
一度考察してみたい気がします。

さて、
今では少数派になったアンケート葉書ですが、
当時は大抵のソフトに同梱されており、
応募すると何かが当たったりする物も多かったです。
で、
ゾイド2のアンケートで貰ったのが
このミニサントラだったというわけです。

zoid.jpg
(パッケージ表。今じゃ中身の量にかかわらずフルサイズCDだけど当時はシングルも多かった)

ゾイド2の音楽は前作に引き続き
今では巨匠となった久石譲氏が担当していましたが、
このCDでは
なんと他人(浅倉大介氏)がアレンジしたバージョンのみが収録されており、
そのアレンジぶりが割と大胆だったため
ちょっと違うんでないのという印象を受けてしまいました。
現在も活躍されている二人ですが
方向性も違いますし、
食い合わせも今ひとつだったような・・・。

手間の掛かるアレンジバージョンを収録するくらいなら
元の音源も同時収録して欲しかったです。

zoid2.jpg
(パッケージ裏。)

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「ことばのパズル もじぴったん大辞典」オリジナル・サウンドトラック(ポニーキャニオン) [音楽]

このブログでも再三取り上げている
「ことばのパズル もじぴったん」シリーズのPSP版
「もじぴったん大辞典」のサウンドトラックです。

収録曲は
1. Hello World
2. smile!smile!
3. バンビーニ
4. その猫の名はアンドレ
5. ポータブル
6. Positive Walkin'
7. cherry
8. モジモジモード
9. Tick up
10. STARS
11. Bedtime Puzzler
12. ふたりのもじぴったん(fine c'est la mix)
13. わーずわーずの魔法(easter egg mix)
14. Piacevole!(PEPPERMIMT mix)
15. All Over the Word
16. on and on
17. 辞典の音楽
18. ステージクリア
19. Congratulations!
20. Sigh on Sunday
21. estrellita
22. [ai]
23. paradox
24. ふたりのぜのぴったん
25. サウンドエフェクト

となっており、
12~14は外部から人を招いてのリミックス曲
(ちなみに12は中田ヤスタカ氏)で
21~24はゼノサーガのファンディスクである
PS2「ゼノサーガフリークス」(持ってますよ・・・汗)内の
「ぜのぴったん」からボーナス的に収録されています。
なお25のSE集は文字通りゲーム内のサウンドエフェクトでして、
エコー等のかけかたがゆるいのか
ゲームで聞くより声優さんの声っぽい雰囲気でした。

もじぴったんは元々曲の良いシリーズではあるのですが
このCDはヴォーカル曲も多く、
普通にポップなCDとしてもじゅうぶん楽しめます
(ゲーム音楽を下に見てるとかじゃないですよ、念のため)。
ちなみに、
ぜのぴったんからの4曲が80年代っぽいというか
アニメ的な雰囲気でちょっと浮いておりますが、
21~23を歌っている声優三人
(一人は元アイドル・宍戸留美氏なのでおんぷに聞こえてしょうがない)による
24(ふたりのもじぴったんの歌詞違いバージョン)は
なかなか面白かったです。

個人的に一番気に入ったのは11で、
歌ってるミウラ氏はナムコの方なのか分かりませんが
落ち着いたヴォーカルでとても聴き心地の良い曲でした。


ことばのパズル もじぴったん大辞典 オリジナル・サウンドトラック

ことばのパズル もじぴったん大辞典 オリジナル・サウンドトラック

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2006/03/15
  • メディア: CD



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