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なみのりピカチュウ(任天堂) [ゲームボーイ]

ゲーム誌での評価がそれほどでも無かったにもかかわらず、
クチコミ的な人気の広がり方が驚異的規模・期間で
終わりかけていたハード(初代ゲームボーイ)を復活させてしまった
『ポケットモンスター』。

そのポケモンには
初代(赤・緑)から幻のポケモン(ミュウ)という
普通に遊んでいては絶対に登場しないキャラクターがおり、
イベントなどの配布で貰うしか
入手方法がありませんでした。

そもそも
カートリッジ(ディスク)内にあるデータは
根気よく遊んだプレイヤーにはフルオープンしてあげるのが筋
という考えの自分からすれば、
赤・緑で出現するポケモンが違うという点からして
何だかなぁと思っていたのですけれど、
これはプレイヤー相互のコミュニケーションをはかるという
大成功の原動力となる(むしろこれが無ければブレイクしなかったと思われる)
画期的なアイディアだったという事で納得しております。

が、
イベント等で配布という幻ポケモンについては・・・
未だにポケモン売店や映画、飲食店等で盛況とはいえ
どうにも釈然としない思いをぬぐい去れないのでした。

というわけで今回の「なみのりピカチュウ」です。
これは
本来は覚えるはずのない技「なみのり」を覚えているピカチュウで
元は雑誌のタイアップ企画だったのですが、
のちに
スーファミの後継機としては物足りない状態だった
NINTENDO64の購入キャンペーンにもなり
自分はこちらでゲットしたのでした。

nami4.jpg
(なみピカ様)

64本体の取説についているマークを送ると
抽選で一万名に「なみのりピカチュウ」データが当たるという懸賞で、
応募資格が取説のマークだったため
新たに購入した人だけでなく
既に64を所持している人でも応募できるのが良心的でした。

nami.jpg
(当選通知)

なお
当選品はあくまでも「データ」なので
この特製ピカチュウを受け取るには
オーキド博士に図鑑を貰った
面子に一つ空きのあるポケモンソフトが必要でした。

当選通知に同封されていた段ボールケースに
ソフトを収め
着払いで送ると、
「なみのりピカチュウ」が入った状態にして
送り返してくれるという
少々ややこしい賞品だったのでした。

nami3.jpg
(現在のDS修理用発送キットはこれのノウハウが活かされている・・・気がする)

ポケモンにあまり興味のない人からすると
たかだかデータひとつのために宅急便まで使って・・・と
思われるかも知れません。
ただ、
ミュウ配布イベントでは
新幹線を使って参加するような人が居たことを考えると
あながち大げさな扱いとも言えなかったように思います。

nami6.jpg
(二人体制でチェックしていた模様)

とまあ
運良くゲットできたピカチュウですけども、
後に出た
『ポケモンスタジアム』(64ソフト)では
普通にゲットできるようになり、
価値が暴落してしまったのでした。

nami2.jpg
(告知ポスターなどもこの絵柄・・・杉森氏じゃない感じ)


それに加えて
ゲームボーイ版からゲームボーイアドバンス版へは
モンスターたちの引越が出来なかったため、
今では見て当時を思い出すくらいの存在となっています。
ゲームボーイ版の別バージョン、
『ポケットモンスター・ピカチュウ』だと
おまけミニゲームが遊べますが・・・。

nami5.jpg
(ニンテン謹製)

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コロコロカービィ(任天堂) [ゲームボーイ]

ゲームボーイカラー用ソフトです。

傾きを感知する仕組みを利用したアクションゲームでして、
本体を傾けつつカービィを転がしながら、それぞれの面をクリアしていきます。
なお、フライパンを返すような動きでジャンプさせることも出来、
そのお陰で往年のポケットメイトのような操作感も楽しめました。

ちなみに、隠しアイテムをゲットすると、
ミニゲームも遊べるようになるのですが、
全然集められませんでした(涙)

この傾きセンサーシリーズは、
「ハッピーパネッチュ」「ヨッシーの万有引力」と続き、
どれもなかなかに面白いのですが、
もう一つヒットしていないのが残念なところです。

あ、本作は向きの関係から
アドバンス系本体では普通に遊べませんので悪しからず。

コロコロカービィ

コロコロカービィ

  • 出版社/メーカー: 任天堂
  • 発売日: 2001/08/23
  • メディア: ビデオゲーム


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テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョン(ナムコ) [ゲームボーイ]

初登場時の評判は(特にゲーム誌で)それほどでは無かったものの、
現在ではドラクエ・FFに続くシリーズまで成長した、
テイルズシリーズの第一作、
「テイルズ・オブ・ファンタジア」の外伝的作品です。
外伝とは言っても、ファンタジアのキャラが主役ではないので、
そちらを遊んでない自分も楽しむことが出来ました。
・・・が、やはりあちこちでファンタジアのキャラらしい人が居て、
そちらの話題を話してくれるので、
ファンタジアを遊んでからの方が楽しめるでしょう。

システムなんですが、
本作の主人公は双子でして、なりきり能力という異能の持ち主です。
で、いろいろな職業の衣装を着ると、
その職業になりきれる訳でして、
イベントをクリアしたりする度に、選べる職業が増えるのです。
中にはナムコのレトロゲームの衣装もありまして、
ギル&カイとか、景清&モモみたいなチームでも戦えたりします。

このコスチューム集めに結構ハマりました(汗) 

テイルズオブファンタジア なりきりダンジョン

テイルズオブファンタジア なりきりダンジョン

  • 出版社/メーカー: ナムコ
  • 発売日: 2000/11/10
  • メディア: ビデオゲーム


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マリオゴルフGB(任天堂) [ゲームボーイ]

現在まで続くマリオゴルフのゲームボーイ版です。

本作は64版と連動しており、
アダプタを付けるとキャラの移動が出来たのですが、
プレイ感が若干違う為、
64版はあまり遊びませんでした。

さて、本作はマリオゴルフといいながら、
プレイヤーキャラは普通の人間で、
COMのライバル達も人間です。
最後の最後で・・・(ネタバレ)という訳です。

64版と違い、
コツを覚えると高スコアを狙いやすいので、
暇つぶしにも面白いゲームでした。

マリオゴルフGB

マリオゴルフGB

  • 出版社/メーカー: 任天堂
  • 発売日: 1999/08/10
  • メディア: ビデオゲーム


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ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド(エニックス) [ゲームボーイ]

これが最初に発表された時は、
あぁ、ポケモンの二番煎じだね・・・と思いましたし、
ポケモンが無ければ出てこなかったのは確かでしょう。
ただ、ドラクエのネームバリューに加え、
独自の魅力も備えていたため、
現在まで続くシリーズとして生き残りました。

その中でも第一作である本作は、
個人的にダントツで好きな作品です。
ドラクエ6で出た影のある青年、
テリー(本作では少年)が主人公で、
消えた姉ミレーユを探して旅をするという物語なのですが、
旅の扉で行く冒険が、過去のドラクエをモチーフとしており、
ずっとドラクエを遊んでいた者としては、
ツボに来るエピソードが多かったです。

特に、ローラ姫を助けたものの、
重くて抱きかかえられず、
結局勇者を待つなんて話は最高でした(笑)

問題点としては、強い技を覚えるモンスターが一部居るため、
にじくじゃくやゴールデンスライムなど、
最終的なメンツが似てくることがありました。

ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド

ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド

  • 出版社/メーカー: エニックス
  • 発売日: 1998/09/25
  • メディア: ビデオゲーム


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