サムライ スピリッツ(SNK) [ネオジオ]
ストリートファイター2や餓狼伝説でブームになっていた対戦格闘ゲーム。
その中で登場した異色作が、サムスピことサムライ スピリッツでした。
刀で闘う時代が舞台なので、登場人物はそれぞれ武器を持っているのですが、
全てが刃物ですから、一撃のダメージが半端でなく大きく、驚かされました。
対戦ゲームとしてはバランス的にどうかとも思えましたが、
そのダメージの大きさや、血を噴きながら倒れる敗者の姿などにリアリティを感じました。
アメリカン忍者やアイヌ少女など、登場人物はそうでもなかったんですが(汗)
これの3DO版は、何故かサムライショーダウンという海外版なのですが、
PCEでハドソンから出た「ファイティングストリート」(唯一の元祖ストリートファイター家庭用)と並び
全く理由が分かりません。
餓狼伝説2(SNK) [ネオジオ]
スーパーファミコンの全盛時は、アーケード(ゲームセンター)でヒットした作品は大抵移植されていました。
本作も他社がスーファミに移植しましたが、他の人気格闘ゲームに比べると削られた部分が多かったりして、満足のいく移植とは言えませんでした。
なお、PCエンジン版は頑張っていたものの、CDゆえにロード時間がストレスでした。
そんな訳で、その後も不満がくすぶっていたのですが、随分経ってからSNKのゲーム機「ネオジオ」と一緒に中古で購入しました。
最初は弁当箱のようなカートリッジとジョイスティックに度肝を抜かれましたが、100メガショックと豪語するだけの物はあり、文句の無い出来栄えでした。
結局、数年後、実家近くの大学のチャリティーバザーに供出しましたけど・・・
ちなみに、初代餓狼伝説は3人しか使えませんでしたが、本作からは多くのキャラが使用できるようになっています。