魔導物語1(セガ) [ゲームギア]
ぷよぷよの元になった作品の一作目です。
初出はMSXか何かPCだったと思いますが、
家庭用にもいろいろと移植されています。
同じセガのメガドライブでは本作だけの移植でしたが、
ゲームギアでは6作(1・2・3・A・R・S)のうち
1・2・3・Aが移植されました。
なお、メインデザイナーが休んでいたのか詳細は不明ですが、
作品によって絵柄が随分違います。
その1作目の本作は、
全体の主人公、アルルが魔導幼稚園の卒園試験のため、
魔導の塔を登るというお話です。
3Dダンジョンなので、パッと見は面倒そうですが、
オートマッピングですし、至って遊びやすいです。
なお、画期的な試みとして、
体力等のゲージが無く、アルルの顔や言葉で判断するというものがあり、
最初は面食らう物の、
ギリギリまでほったらかすよりも人道的扱いが出来るのかな?
なんて思ったりもしました。
魔法騎士レイアース2(セガ) [ゲームギア]
魔法騎士レイアース(セガ) [ゲームギア]
セガがキャラゲー作りの名手である事は結構知られた事実なのですが、
テレビアニメのスポンサーになってキャラ物を作るという、バンダイ的行動も取っていた事はご存知でしょうか。
元祖「赤い光弾ジリオン」は光線銃でしたが、後の「レイアース」「エヴァンゲリオン」「ウテナ」などは
ガンガンキャラゲーを作っておりました。
で、レイアースのゲームといえば、評判の良いサターン版に尽きると言えなくもないですけれど、
早すぎたカラー携帯ゲーム機ゲームギアでも2作が発売されました。
この1作目はRPGですが、サターン版と比べると平凡な作品でした。
一応クリアしましたけれども、鬼のようなエンカウント率とか嫌な思い出の方が強いです(汗)
対戦麻雀・好牌(セガ) [ゲームギア]
今でこそパソコンやニンテンドーDS、PSPなどで気軽に対戦でき、アーケードではカード筐体でかなりの活況を呈している麻雀ゲームですが、一昔前までは対戦など夢のまた夢でした。
ゲームボーイの登場でわりと敷居が低くなりましたが、一本あれば対戦できるソフトの多い今とは違い、本体のみならずソフトも人数分必要という状況でした。
で、麻雀ゲーム好きの親にプレゼントしようと、カラー液晶(今に比べると見づらいけど)が売りのゲームギアで本体2個、ソフト2本、アダプタ2個(ゲームギアは恐ろしく電池の持ちが悪かった)、対戦ケーブルを揃え(しめて3万くらい……)、早速遊んでみました。
3人麻雀を遊ばれた方なら分かると思いますが、4人が基本の麻雀では、人数が減ると役のインフレというか高い手が簡単に上がれてしまいます。
2人なら……当時はそこまで考えが及びませんでした。
という訳で、大雑把な展開は受けが悪く、あっさり飽きられてしまったのでした。
残りの2人をCPUが担当なんて事が出来ない時代の話です。
(毎日ゲームクエストに投稿したものです)