魔界八犬伝SHADA(データイースト) [PCエンジン]
PCエンジン初期に出た、アクションロールプレイングゲームです。
復活した玉梓を倒すという、里見八犬伝を下敷きにしたストーリーで、
アクションはイース系(ハイドライド系?)の体当たりするものでした。
八犬伝と言いながら、主人公以外はオマケみたいなものでしたけど、
なかなか楽しめました。
PCエンジンの画像の綺麗さ(当時)は、
「ネクロマンサー」によって感じた方が多かったと思いますが、
自分は、本作の夜の戦闘とかで感じたような気がします。
定吉七番(ハドソン) [PCエンジン]
ぎゅわんぶらあ自己中心派(ハドソン) [PCエンジン]
とにかく多くの機種でゲームが出ている作品です。
原作は青年誌で連載されていた麻雀ギャグマンガですが、
今だと問題有りそうなほど、いろいろなキャラクターをパロディにしていました。
例えばクララというキャラの場合、面前で上がるとハイジが登場し、
「わーいわーい♪クララが立てた」と山羊さんたちと踊ったり(汗)
ゲームでもその辺りはしっかり再現されております。
なお、本作はCD-ROMの容量を生かして多くの雀士を収録しています。
原作の終盤でレギュラーだったにもかかわらず、
ゲームではあまり出ていなかった引若丸なんかもいるので、
個人的には本作が一番気に入っております。
別作品の豊臣とか入ってるのも好きじゃないんで・・・。
余談ですが、
本作の主人公と自分のニックネームは関係ございませんのであしからず。
3×3EYES~三只眼變成(日本クリエイト) [PCエンジン]
人気コミックの番外編的アドベンチャーゲームです。
原作で主役であるパイと八雲がゲームでは脇役のため、
ファンにはあまり受けが良くなかったようですが、
個人的にはクリティカルヒットな作品でした。
なぜなら、主人公の名前(元から決まっている)が自分と同じだったからです。
なので、ヒロインが名前を呼ぶのが楽しいのなんの(笑)。
今では合成やらで名前を呼んでくれるゲームも出ていますが、
つぎはぎ感が拭えない合成と違い、
普通に台本を読む状態で名前を呼ばれる快感は、ちょっと他に無いものでした。
終盤なんて絶叫してましたし・・・
元はPCゲームの移植ですが、
このPCエンジンCD-ROM版では何故かビデオまで付いていました。
栄冠は君に(アートディンク) [PCエンジン]
シミュレーションで定評のあるアートディンクによる、高校野球シミュレーションゲームです。
すでにPCでは数作が出ている時期の移植でした。
なお、データ量が膨大なため、
「セーブくん」(光栄)などの後付セーブ機器が無いとプレイできませんでした。
内容は、プレイヤーが監督となり、選手を育成して甲子園を目指すのです。
まず、変名の高校の数が半端でなく多く、野球部があって予選に出ているならば、
大抵の学校はカバーされていると思われます。
で、学校を選ぶのですが、当時の強さでランク付けがされているので、
弱いところだと、当然それなりの選手しか居ません。
自分の母校も、古豪とは呼ばれてましたが不振期に入っていたため、
とても甲子園を目指せるメンバーではありませんでした。
ですが、気長に育成していると、だんだん成績が上がり、
それに伴って新入部員の質も上がってゆき、強豪の仲間入りをしていくのです。
メンタルが弱い選手などは、個人面談などもしながら育てる必要がありました。
練習メニューなどが非常に細かく、かなり根気の要るゲームでしたが、
そういうものが苦にならない方ならば、長く楽しめる作品だったと思います。