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信長麻雀(イーフロンティア) [Xbox]

織田信長の半生を描く、
変わり種麻雀ゲームです。
イカサマやアイテムも使いつつ、
戦国乱世を勝ち残ってゆくのです。

ですが、個人的には少し合いませんでした。
何が嫌かって、
点数が兵数という感じなので、
上がっても相手の兵数は減るものの、
こちらの兵数は増えないというのが・・・

ちなみに、キャラクターデザインは、
劇画系漫画家の池上氏でした。

信長麻雀

信長麻雀

  • 出版社/メーカー: イーフロンティア
  • 発売日: 2003/04/24
  • メディア: ビデオゲーム


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式神の城(マイピック) [Xbox]

 2005年、夏の東京で起きた連続猟奇殺人事件。手口などの異常さから警視庁に調査を依頼されたオカルト関係者達がプレイヤーキャラの縦スクロールシューティングゲームです。

 キャラ色の強い異色STGとしてアーケード稼働時より目立っていた本作ですが、非キャラゲーでありながらキャラ人気が上がっていったサイキックフォースや幻想水滸伝などの作品と比べると、最初からキャラ人気を当て込んでいるような感じが少し気になりました。

 ただ、ゲーム自体の難易度はかなり高いです。コンティニューはいくらでもできるのでエンディングを見るだけならば誰でもできそうですが、それだと爽快感が味わえません。シューティング好き以外のプレイヤーを取り込もうとしているようでありながら、初心者を突き放したような難易度、どこを狙っていたのでしょうか。

 決してシューティングゲームとして出来が悪いわけではありません。敵に近づくほど高得点が得られるテンション・ボーナス・システムは、なかなか熱いものがありました。弾幕の中を敵の懐に飛び込んでいくため、弾避けはいよいよ難しくなっていますが。でも、初心者向けモードとして被弾したときのパワーダウンを無くしてくれていたらと思いました。あ、式神攻撃もキャラによってかなりの性能差があって面白いです。

 キャラクターについては、アルファシステムらしい魅力的なデザインですが、巫女がタイトー(ゲーセン・PS2の発売元)だなぁと。ゲーセンの隠しキャラが最初から選べるのは良かったです。

 ストーリーに関しては、さっぱり分かりませんでした。マルチな展開も結構ですが、ゲームだけで理解できるようにして欲しかったです。

 なお、ゲーム自体の付加価値は少ないですけれど、初回版はピクチャーレーベルに設定資料集付きと、ファンに配慮したつくりになっています。

(毎日ゲームクエストに投稿した物を一部修正しました)

式神の城 (Xbox)

式神の城 (Xbox)

  • 出版社/メーカー: マイピック
  • 発売日: 2002/03/14
  • メディア: ビデオゲーム


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信長の野望・嵐世記(コーエー) [Xbox]

 信長の野望の(感想を書いた当時)新作、嵐世紀。マンネリ寸前のシリーズ物であるにもかかわらず(であるからか)、本作では思い切った変更がなされています。
 
 まず、一人プレイ専用になりました。それで友人ともどもショックを受けました。いや、多人数プレイは需要が少なかっただろうと思います。なにせ、ものすごく時間がかかりますし。でも、これまでの作品では、一度は数ヶ月かけて(月一くらいのペースで)対戦していたので残念でした。前回足利氏で安藤氏(元斉藤氏)に敗れた雪辱戦を期していたのに何てこったい、という気分でした。

 もう一つ大きな変更点として、戦闘のリアルタイム化があります。最初は面喰らいました。しかし、スピードの変更や一時停止ができるので、じきに慣れます。ただ、混戦の際に目当ての武将を探すのが結構大変で、敵将が鉄甲船に逃げ込んだ(こうなるとお手上げ)なんて事が何度かありました。
 それから、このシステムになったことで、同じ国内にある第三勢力が乱戦に乗じて城を横取りするなんて事が平気で起こるようになり、戦力差があっても気が抜けなくなりました。

 更に、諸勢力の存在も新要素と言っていいでしょう。各国の国人衆、一向宗等の宗教勢力、伊賀・甲賀などの忍びの里、屋代島等の水軍、堺などの自治都市、そして朝廷があり、彼らとの付き合い方一つで天下統一の道のりがなだらかにも険しくもなります。特に、国人や寺社との関係を損ねて自国内で蜂起されるとかなりやっかいです。 その場合、親玉と似た名のオリジナル武将が何人も出てくるので、手薄な国だと落とされます。その後取り戻すのも一苦労です。上杉家で南越後を獲られた際は大変でした。
 それ以外でも、水軍と仲良くすることで貿易や海賊行為をさせたり、商人と友好を深めることで自国まで来させたり、検地で国人衆の土地を切り取ったりなんてこともできるので、確実にゲームの幅が広がりました。

 最後に少し気になったことを挙げると、女性が多すぎるうえに強すぎます。設定でオリジナルの姫が出てこないようにはできますが、豊臣淀(淀君)が戦場で「わが槍は天下無双」などと言っているのを見たりするとトホホという気分になりました。
 あと、忍者にも女忍者がいるので警戒中の女武将と対決、なんて場面もあります。某三国志ゲームのジュリアナ姉ちゃん(古い例えで失礼)程ではないですが、そこはかとなくイロモノ臭を感じてしまいました。
 
 話は変わりますが、信長の野望は結構流行に敏感でして、過去にも前田慶次や大祝鶴(小説や漫画になった)が入ったりしていましたが、本作では(発売前に大河ドラマになっていた)前田利家の顔が唐沢氏っぽくなっています。ちなみに、PCのパワーアップキット部分はシナリオ(関ヶ原前夜など)のみ追加されています。

 Xboxであることの感想としては、ハードディスクでのセーブは実に快適でした。コーエーのゲームはパソコンで遊ぶ人が多いので、ウリというには弱いですけどね。COMの思考が早いのはテンポが良くなるのでお勧めポイントといえるでしょう。
 なお、PS2版は遊んでいないので、PS2の方が遅いと言っている訳ではないので悪しからず。

(毎日ゲームクエストに投稿した物です)

信長の野望・嵐世記 (Xbox)

信長の野望・嵐世記 (Xbox)

  • 出版社/メーカー: コーエー
  • 発売日: 2002/02/22
  • メディア: ビデオゲーム


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ファントムクラッシュ(元気) [Xbox]

(ストーリー)~2031年、気候を制御する試みが失敗に終わり廃墟と化してしまった東京。新宿、渋谷、ベイエリアの3ヶ所で行われているランブリング(=戦闘機械同士によるショー化した模擬戦)に新人がデビューした。~

 詳しい説明は省かせていただくとして、まず特筆すべきなのが、戦闘機械に搭乗してドンパチやっているにもかかわらず、血生臭さをあまり感じさせないところです。戦争や政治的陰謀、秘密任務などが全く出てこないスポーツのような戦いなので、文字通りゲーム感覚な戦闘を無邪気に楽しめます。

 お話は、ある少女と機械の愛情(恋愛にあらず)が軸にあり、主人公もある程度関わるのですが、こちらからは積極的な働きかけもできず、他にも個性的なキャラが出てくるため、迷える若者たちの群像劇といった印象を受けました。

 個人的には、素晴らしい能力を持っていながら格下相手にそれなりのバトルをして漫然と暮らすロイという優しい(弱い)出来すぎた少年が、トップを目指して邁進する主人公に触発されて子供の頃の夢を再び思い描く、という話が気に入っています。おバカなようで芯のしっかりしたシンクも愛すべきキャラクターでした。

 なお、キャラがあまり動かず声も無いというチープなつくり(だけどトゥーンシェイドらしい)でしたが、台詞がいちいち面白い上にルビも変に気が利いている(「夢」に「バブル」など)ので、こうやって振り返るまで全く気になりませんでした。

 難点といえば、よくある少年漫画やRPG同様、話が進むにつれてインフレ気味に彼我の戦闘力が強大になってしまうことでしょう。一応、機体が重くなると速度やジャンプ力が落ちますが、火力を上げるメリットのほうが断然大きいので、ほとんどの場合重量化に進んでしまうでしょう。
 実際、終盤の相手はかすっても大ダメージを受けてしまう程の武装が施されている為、ある程度は装甲を厚くしないとどうにもなりません。

 あと、うまく表現されている光学迷彩も、アクティブソナーに引っかかる上に空気の歪みや土ぼこり等で視認できるため、本来期待される役割はあまり果たせず、追尾ミサイルのロックをはずすのが主な使い途という体たらくで、勿体なかったです。

 正直なところ、もっと褒めちぎりたい作品です。アクションゲームで何十時間も熱中して遊ぶなどとは、プレイ前は夢にも思っていませんでしたが、エンディング後も遊びたくなってしまう中毒性がありました。
 音楽も、作品世界の根幹を成す電網アイドル・モナリザをはじめ多岐にわたっており、さながらジュークボックス(今のXboxには禁句?)のようでした。

 残念ながら、ファントムクラッシュは埋もれた良作になってしまいましたが、根強い支持者の存在のお陰か、続編が出る事になりました。

 PS2で。

(毎日ゲームクエストに投稿した物を一部修正しました)

ファントムクラッシュ

ファントムクラッシュ

  • 出版社/メーカー: 元気
  • 発売日: 2002/06/20
  • メディア: ビデオゲーム


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パンツァードラグーン オルタ(セガ) [Xbox]

 まず一言いわせていただくと、なんでドリキャスで一本も出さんかったんじゃー!!

 さて、Xboxでの登場となったパンツァードラグーンシリーズの最新作であるオルタですが、初回版にはシリーズのメドレーサントラCDが同梱されており、お得です。キャラクターグッズを付けてもらっても有難みをあまり感じない私ですが、サントラCDは好きな特典です。なお、条件を満たすと遊べるようになる初代パンドラは、ハイレゾ版ということです。

 で、内容ですけども、いい感じです。ムービーこそ、CG映画のような美麗な部分とそうでもない部分で差がある為に、面によってオルタのつやつやなお肌の血色が悪くなったり、サラサラヘアーがバサバサになったりしていますが、肝心のシューティング部分はぬかりありません。

 適当にバンバンやっていても爽快ですけれど、三種の形態を使い分けることで状況を切り抜けていくのがより一層面白いです。
 お馴染みの形態であるベースウイングに加え、重量級のヘビーウイング、機動力のグライドウイングとあり、大きな敵にはヘビー、隠れる敵にはグライドなどとモーフィング(変形)していきます。形態によっては倒しづらい敵もいるので、臨機応変に対応する必要があります。これをうまく使うかどうかで難易度が大きく変わります。

 ボリュームも全10面(コース分岐もあり)と過去のものより増量している上に、あとから出てくるサブシナリオも多数あってお腹一杯になりました。

 ストーリーは、シューティングゲームらしからぬ壮大さで、とらわれの少女オルタと彼女の前に現れた鎧を纏ったドラゴンの物語を描いています。終盤オルタの背負ったものの大きさを知らされる場面ではジーンときました。一応、シリーズをプレイしている方がストーリーに入っていきやすいと思います。

 セガ製ですので、当然?やさしいゲームではありませんが、難易度調整もありますし、コンティニューは無制限で、なおかつ中ボスが面の最後に出てくる際はボス戦からリトライができるという超親切設計なので、シューティングがあまり得意でなくても楽しめます。

 ドリキャスの後継機とか、MSX3だとか言われているXboxですが、まだまだいけそうな感じを与えてくれる作品でした。この時点では・・・

(毎日ゲームクエストに投稿した物を一部修正しました)

パンツァードラグーン オルタ(限定版)

パンツァードラグーン オルタ(限定版)

  • 出版社/メーカー: セガ
  • 発売日: 2002/12/19
  • メディア: ビデオゲーム


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