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マイケル・ジャクソン ザ・エクスペリエンスHD(UBIソフト) [PS Vita]

2009年に亡くなった、
マイケル・ジャクソンの楽曲を使用した音楽ゲームです。
このVita版は本体と同時に発売されました。

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多くのハードで発売された作品のVita版ですが、
体感ゲームである据え置き機版とは異なり、
画面をタッチしてプレイすることとなります。
ボタン操作でない分
判定もある程度アバウトになっており、
一般的な音ゲーに比べ難易度が低く
とても遊びやすいです。
ただ
Vita版の場合は本体同発ソフトという事もあってか
背面タッチまで操作に加えてくれているため、
そこのところはストレスがたまりがちです。
とは言っても主要な操作ではないため、
出来ないところで先には進めますのでご安心を。

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海外・国内の両方を見渡しても珍しい
ファンじゃなくてもたくさんの曲を聴いたことがあるという
押しも押されぬ大スター、MJ。
10年以上前にアルバムをひとつ買っただけという自分も
全ての曲で楽しむことができました。
が、
据え置き機版より曲数が少ないようですので
そこはご注意下さい。

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導入などで流れるムービーは
プロモーションビデオを
わざわざCGにしているため、
元のPVも見せて欲しかったとは思います。

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加えて、
肝心のマイケル自体が
微妙に似ていないというか
そっくりさんっぽいというか
マネキンのような人形のような感じも
しなくはないのですけれど、
イントロが流れてくるだけで思わず反応してしまうような
曲が多いため、
遊んでいるとあまり気になりません。
冷静になったらちょっと気になるかなという感じです。

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生前から
セガのゲームでおなじみだったマイケル。
『スペースチャンネル5』に至ってはジャンルも同じ音ゲーでした。
しかしながら、
世界を代表する大スターだった氏の
楽曲をそのまま使っているこの作品は
以前のゲームたちとはまた違った味のある、
懐かしい気分や
ぜいたくな気分にさせてくれるものでした。

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※画像は(c)UBIソフト


マイケルジャクソン ザ・エクスペリエンスHD

マイケルジャクソン ザ・エクスペリエンスHD

  • 出版社/メーカー: ユービーアイ ソフト
  • メディア: Video Game



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太閤立志伝5(コーエーテクモ) [PSP]

光栄が「歴史物の光栄」(あるいは値段が高い光栄)と呼ばれていた頃、
得意部門であるシミュレーションゲームに
ロールプレイング要素を取り込んだ、
リコエイションゲーム(自称)というジャンルの作品を登場させました。

その中でも
『大航海時代』シリーズと並ぶ存在だった
『太閤立志伝』シリーズの5作目で
今のところ最終作である『太閤立志伝V』を紹介します。

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忍者の世界を描いた『伊忍道』が好きだった自分としては
このシリーズは気になっていたのですけれど、
どうにも豊臣秀吉という人があまり好きになれなかったため、
第5作のPSP移植版の廉価版のダウンロード版(をVitaで遊ぶ)
という所まで来てようやく手にする気になったのでした。

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本作では
秀吉をはじめとした武将(武士)でのプレイは元より、
服部半蔵などの忍者、
村上武吉などの海賊、
納屋助左衛門などの商人を
主人公、プレイヤーキャラとして遊ぶことができ、
それぞれ
水軍砦の統一や忍の里統一、商人司になることや
支持する大名家の天下統一を手伝うなど
一風違ったゲーム性を楽しむ事ができます。
他にもメインではありませんが
剣豪、鍛冶屋、医者、茶人と
RPGにおけるスキルみたいなものが各種あるのに加え、
日本三景をはじめとした名所巡りや
(主に旅籠の娘を対象とした)嫁取りなど
書き尽くせないほど多種多様な要素がちりばめられた、
途方もない情報量を誇っているゲームでもあります。

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(イベントは朝倉戦の殿軍までしか追えず)

初プレイ時は選べるシナリオや主人公が限られておりますけれど、
遊んでいるうちに「札」として増えていくシステムになっており、
これまでの光栄系作品では
パワーアップキット(いわゆる完全版)に収録されていたような
オリジナルキャラ作成などの要素も、
プレイが進むごとに追加されていきます。

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(型は「うつけ」にするのだった)

武将などの合戦シーンも
一昔前の『信長の野望』的な感じで遊びやすく、
有名人物の場合は個別イベント(「三本の矢」みたいな)もあったりして
先が気になる作りになっています。
もちろんというか何というか
光栄SLGにありがちな終盤にだれるという点は
この作品にも若干当てはまりますけれど、
秀吉プレイで信長の家臣としてほとんど全国統一まで持って行き
そこから独立して完全統一するまでの
100時間超を飽きずに遊べてしまったのは、
本当にすごいと思いました。

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昔の光栄の歴史物が好きだったんだよなぁ
という方ならきっと楽しめるでしょう。

※画像は(c)コーエーテクモ


コーエーテクモ the Best 太閤立志伝V

コーエーテクモ the Best 太閤立志伝V

  • 出版社/メーカー: コーエーテクモゲームス
  • メディア: Video Game


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uketorne ウケトルネ(SCE) [PS Vita]

ここ二年ほどサボり気味だったけど、
二ヶ月もほったらかしとは
サボるにも程があるね・・・
ふざけとるね・・・
という事で
久方ぶりの今回は
ウケトルネをお送りします。

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さて、
このウケトルネは
名前にも入っているように
トルネ及びナスネ、加えて
「おでかけ転送」に対応したソニーのレコーダー(一部除く)で
録画した番組(そのレコーダーで録画したデジタル放送のみ)を
Vitaに取り込むというソフトです。

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そうして持ってきた番組は
Vitaアプリの「ビデオ」にて見ることができます。
高画質設定だと綺麗な映像を見ることができますし、
途中でスリープ等の中断をしてもその位置を覚えているので
見ていたところを探すストレスもありません。
かつてのレコーダーでは
端末用の画像に変換するため
再生と同じくらいの時間を要したりして、
正直あまり便利な印象はありませんでしたが
移行時間もずいぶんと改善されました。

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トルネもナスネも持っていない自分としては、
このウケトルネは
残念ながら使いどころのないソフトだと思ってきました。
しかしながら、
元祖スカパー!(スカパー!SDことスカパー!プレミアム標準画質)が
来年五月に終了するので仕方なく購入した
ソニーのスカパー!HDチューナー付きレコーダーが
この「おでかけ転送」に対応していたため、
思わぬ所から使えるようになったのでした。

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デジタル放送なので
ダビング10の回数が一つ減るのは当然として、
スカパー!のコピーワンスだと
いわゆるムーブ扱いになって、
レコーダーの方の番組が消えてしまうんじゃないかと
その点がいささか心配であったのですけれど、
「おかえり転送」という
録画元のデータを再生不可な保留状態にしておいて、
移行先の端末で見終わった後に
戻すという作業をすることで復活する
制限が世知辛い今の時代に対応したモードがあり、
不安も解消されたのでした。

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(この画像でドリームパスポート2を思い出してしまったり)

これでVitaが更に魅力的なハードになったぞ~♪
(ゲームもしましょうね)

※画像は(c)SCE/NHK





タグ:ウケトルネ
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