影の塔(ハドソン) [Wii]
光あるところに影がある・・・(「サスケ」OPより)
ということで今回は先日名実共に消滅してしまった
ハドソンの『影の塔』をお送りします。
かつて鮮烈な印象を残した『ICO』っぽいグラフィックに
そういうゲームを想像してしまうかも知れません。
ですが
あちらはアクションアドベンチャーであり
この『影の塔』はアクションパズルに近いゲーム性ですので、
その辺を理解のうえ手に取るのが良いかと思われます。
さて、
影の塔と聞いてどんなゲームを思い浮かべるでしょうか。
薄暗い塔?
うーん、ニアピン。
オープニングで何故か(理由は語られない)
影にされてしまった少年を操作して、
仕掛けの謎を解いたり敵を倒したりしつつ
ステージを進んでいくという内容です。
なので
普通のゲームで移動できる
回廊や通路、階段などではなく、
その奥に映っている影の上を移動するという
影絵を動かしているかのような
とてもユニークなシステムとなっています。
そのまま投影されているとはいえ
複数の物が一つになってしまう影ゆえ、
本来の景色ではすんなり通れそうな所でも
障害になってしまっている事も多いです。
そこで
回り道したり(これはうっとうしく感じることも)、
相棒の黒い揚羽蝶を操ることによって
仕掛けを動かして道をひらいたりしながら
先へ上へと進んでいくこととなります。
全体的に淡々としており、
ストーリーも断片でしか語られず、
パズルとして楽しませるつもりなら
もうちょっと敵とか体力を甘めにして欲しかったとか
セーブもマメにさせて欲しかった等々
細かい不満は少なくありません。
それでも
静かで淡く儚げな雰囲気に
思考やプレイを妨げない抑えめな音楽が添えられた、
気に入った人には
じっくり遊べるタイプのゲームでした。
※画像は(c)ハドソン・コナミ
ということで今回は先日名実共に消滅してしまった
ハドソンの『影の塔』をお送りします。
かつて鮮烈な印象を残した『ICO』っぽいグラフィックに
そういうゲームを想像してしまうかも知れません。
ですが
あちらはアクションアドベンチャーであり
この『影の塔』はアクションパズルに近いゲーム性ですので、
その辺を理解のうえ手に取るのが良いかと思われます。
さて、
影の塔と聞いてどんなゲームを思い浮かべるでしょうか。
薄暗い塔?
うーん、ニアピン。
オープニングで何故か(理由は語られない)
影にされてしまった少年を操作して、
仕掛けの謎を解いたり敵を倒したりしつつ
ステージを進んでいくという内容です。
なので
普通のゲームで移動できる
回廊や通路、階段などではなく、
その奥に映っている影の上を移動するという
影絵を動かしているかのような
とてもユニークなシステムとなっています。
そのまま投影されているとはいえ
複数の物が一つになってしまう影ゆえ、
本来の景色ではすんなり通れそうな所でも
障害になってしまっている事も多いです。
そこで
回り道したり(これはうっとうしく感じることも)、
相棒の黒い揚羽蝶を操ることによって
仕掛けを動かして道をひらいたりしながら
先へ上へと進んでいくこととなります。
全体的に淡々としており、
ストーリーも断片でしか語られず、
パズルとして楽しませるつもりなら
もうちょっと敵とか体力を甘めにして欲しかったとか
セーブもマメにさせて欲しかった等々
細かい不満は少なくありません。
それでも
静かで淡く儚げな雰囲気に
思考やプレイを妨げない抑えめな音楽が添えられた、
気に入った人には
じっくり遊べるタイプのゲームでした。
※画像は(c)ハドソン・コナミ
タグ:影の塔
コメント 0