SSブログ

野球狂(ハドソン) [パソコン]

野球狂と言っても
勇気~ドリームボール~♪(by堀江美都子氏)とは関係なく、
ごくごく普通の野球ゲームであります。

本作はパソコンのいろいろな機種で発売され、
このMSX版は
ビーパック&ビーカードという
一風変わった形での登場となりました。

yakyu.jpg
(ビーカード)

これは
ソフト自体はビーカードで供給され、
それをROMカートリッジ風アダプターであるビーパックに装着し
カートリッジスロットに挿入して遊ぶという仕組みでして、
いろんな意味で時代の先を行っていたように思います。

yakyu2.jpg
(ビーパック)

メリットは何ですかね・・・
多少エコロジーなのは意識してなかっただろうし
やっぱり
若干安くあげられたのかな・・・。
まあ少なくとも
のちのPCエンジンHuカードにノウハウは活かされたと思います(笑)。

yakyu3.jpg
(合体!聞いて驚け見て笑え・・・違っ)

ただ、
自分のMSX本体は三洋WAVY11という
MSXでは少数派の
本体とキーボードが分かれている機種でして、
カートリッジは本体の横から挿入するようになっていたからか
ビーパックの端子部分との接触が非常に悪く
思いっきり押し込んでちょっとずらさないと(これもコツがいる・・・笑)
ちゃんと遊べませんでした。
なので
当初はソフトに問題があると思い
ハドソンに送ってみたのですが、
「試してみましたが正常に動作しました」と
送り返されただけでした(汗)。
ハドソンには通常タイプの本体しか無かったのかも知れません。

さて
ソフトの内容はと言いますと、
正統派の野球ゲームでした。
チームこそ二つしかありませんでしたが
ファミスタがまだ出ていない時期(1984年)と考えると
上出来だったと思います。
なお
このMSX版の場合は
チームをエディットしてカセットテープに保存できたため、
いくらでもチームを作ることが出来ました。
なので
12球団や知人のチームを作ったりして
友人とよく遊んだものでした。
一応打率なんかも入力出来て
当時の水準からすると凄かったのですけれど、
実際に遊んでみると
数字は性能には全然反映されていない印象で
ただの飾りだったように思います。
それとも
補正されていたのかな・・・?

blogram投票ボタン
(よろしかったらポチお願いします)

nice!(2)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ゲーム

nice! 2

コメント 2

kncafe

ほえー。
MSXってこんな形式のソフトもあったんですねえ。
いつもながら興味深いです。

私が遊んでいたものはFCと同じ、ただ単にガチャコンとはめこむもののみでした。

接触不良・・・さしこんでずらすのがコツとは・・・(笑
なんだか、配線が切れかかっているACアダプターやビデオ端子をだまくらかして使う場面を思い出しました。
by kncafe (2009-09-02 23:38) 

どらお

kncafeさん、おはようございます。
コメントありがとうございます。
そうなんですよ。
これは特に変わり種ですが、
カセットテープに始まりカートリッジにフロッピーと
媒体の多様さもMSXの特徴だったように思います。
それから
あの頃って線が切れかけとか接触が悪いやらで
何かと苦労させられましたね。
個人的にはアンテナ端子が一番大変だったような(汗)
by どらお (2009-09-03 07:21) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。