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ダービースタリオン2を一生遊ぶ本(成沢大輔・JICC出版局) [書籍]

競馬シミュレーションゲームのパイオニア、
「ダービースタリオン」は関東のレースを収録した無印が出た後、
関西のレースも収録した「全国版」がヒットを飛ばしたことで
揺るぎない地位を得ることになったのですが、
実のところ
初期からこの作品をプッシュしていたのは
ソフトの発売元であるアスキーではなく、
JICC出版局(現・宝島社)のファミコン必勝本であり、
そこのライターだった成沢大輔氏(当時CB成沢)でした。
なので
その後アスキー出版部の後継会社であるエンターブレインから
氏によるダビスタ攻略本が出ているのを見るにつけ
複雑な気分になったものです(笑)。

ちなみに自分は
ソフト自体はファミコン版から遊んでいましたが、
攻略本のお世話になったのは
スーパーファミコン版からでした。
ダビスタ自体プレステ版までしか遊んでいないので
攻略本との付き合いもそこまででしたけど、
この「ダービースタリオン2を一生遊ぶ本」は
閉じている背の部分が弱ってくるほど参照しており、
過去いろいろ買った攻略本の中でも
ダントツでよく使用したんじゃないかと思います。

DSCF0888.JPG
(ダビスタ絡みの攻略本。後にも先にもこれほど買ったシリーズはダビスタだけ)

よくダビスタで競馬を覚えたなんて話を聞きますし、
自分も本格的に詳しくなったのはダビスタ以降なのですけれど、
血統や配合など
ゲームを遊ぶだけでは理解しづらい部分を覚えたのは
この攻略本によるものが大きかったと思います。

DSCF0886.JPG
(しおり代わりに挟まれていたスプリングSの当たり馬券・・・遠い目)

※画像は(c)JICC出版局・アスキー・JRA

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setakemura

こんにちは。
これらの本のほとんどを買い、
そのいくつかは、今でも我が家にあります。
私の競馬に対するイメージを変えてくれた思い出のゲームです。

ファミコン必勝本も、懐かしいですね。
by setakemura (2009-07-27 17:31) 

どらお

setakemuraさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
setakemuraさんもたくさんお持ちだったんですね。
攻略本を見ながら
ああでもないこうでもないと配合を考えるのが
とても面白い作品でした。
あの頃は本当に続編が待ち遠しかったものです。

それから確かに
ばくち打ちのおじさんの巣窟という
競馬場の漠然としたイメージが
変わっていく一つのきっかけにすらなったんじゃないか
と思えるゲームでしたね。

ファミコン必勝本は
関わっていた人たちがその後いろいろと活躍している割には
ファミマガあたりと比べても
忘れ去られがちだと思います(汗)。
by どらお (2009-07-27 22:07) 

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